ダウ理論だけでは駄目な理由~何を中心に置くべきか?~

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「ダウ理論だけでは駄目な理由」の概要図
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ダウ理論だけでは駄目な理由

結論から申し上げますと、「ダウ理論だけでは利幅が小さいから」です。※切り上げ切り下げだけの話では

ダウ理論で方向性はOK。トレンドの継続確認も問題ない。

しかし、トレンド転換を確認してから確実なところでエントリーしたら、トレンドは出ているかも知れませんが
値位置は不利になります。

値位置が悪ければ、そのトレンドの終焉は近いかも知れませんよね。

「エントリー →遅い、エグジット →遅い」となれば、必然的に利幅は小さくなります。

簡単な相場であってもこれなので(笑)、難しい相場展開になれば太刀打ち出来ないでしょう。

世の中はダウ理論信者で溢れていますから、こんな逆張り的な事を言えば怒られるかも知れませんので
なぜダウ理論だけでは駄目なのか?」を次の動画でご説明します。

※本編(30分以上)は「勝ち方実戦編フリーパスプラン」のメンバーサイトにあります。8周年記念動画。他にも毎年作成している記念動画が沢山あります。

動画中ではダウ理論と水平線とトレンドラインを使っています。

それらでダウ継続を確認してから買っていては損切り幅が広く、利幅は小さくなってしまいます。

ではどうしたら良いのでしょうか?

なお、「高値を越えて確実なところで買う」ではなく、
「高値 → 安値 → 高値 →安値」この最後の安値で買って、前の安値に損切りを置き、次の高値を更新するのを待つ場合には上の動画の限りではありません。

ダウ理論の先行期で買えば良い

上の話はダウ理論の中でも、
「切り上げ続ける限りトレンドが継続する」という理論のみを揶揄したものでした。

しかしダウ理論は全てを合わせて完成するものではないでしょうか?
切り上げ切り下げだけではありません。

ダウ理論には「先行期・追随期・利食い期」があります。

私の場合はよく、この先行期を狙います。

追随期を狙うのが定石ではあるのですが、実は先行期から持っておく方が有利です。

要するに「大底で買う・大天井で売る」。皆と同じように追随期に買えば良いや、ではなく
他のトレーダーに一歩先んじて買っておく。

これをやる事で、その後の値動きのアップダウンに巻き込まれる心配はありません。
損切りになるのは大底を割れる時だけ(笑)ですから。

ダウ理論の6つの基本原則

ダウ理論の6原則
ダウ理論の6原則

この内、〇がつけてある3番が「先行期・追随期・利食い期」の事です。

2…「トレンドの3種類」は、主要トレンド(1年以上)、二次トレンド(3週間~3か月)、小トレンド(3週間以内)と訳されています。
大きなトレンドの中に中規模のトレンドがあり、その中に小規模なトレンドがあるのは、エリオット波動原理での考え方に似ています。今がどの段階にいるのかを意識する癖を付けましょう。

3…「主要トレンドの3段階」は、要するに仕込み、上昇、急騰のような値動きの事です。トレンドの最後に暴騰!したらトレンドの終焉を疑うべきですね。※先行期、追随期、利食い期と訳されています。

オンライン学習コース ライントレードマニュアル エリオット波動原理とダウ理論より

≪ダウ理論の6原則≫
(1)平均はすべての事象を織り込む
(2)トレンドには3種類ある
(3)主要トレンドは3段階からなる →詳しい解説へ↓
(4)平均は相互に確認されなければならない →詳しい解説へ↓
(5)トレンドは出来高でも確認されなければならない
(6)トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する →詳しい解説へ↓

先行期の間にポジション作りをする事で、ダウ理論だけでも大きな値幅が得られます。
この点をまずは検討してみて下さい。

ダウ理論の6つの基本原則については、次の動画の後半をご覧下さい。

※1.25~2倍速も可能

前半は「エリオット波動原理+フィボナッチ」の話ですが、後半で上の写真について解説しています。

3時間以上のオンライン学習コースのサンプル動画です。「エリオット波動原理+ダウ理論+フィボナッチ」の使い方を完全に理解出来るようになりますので、宜しければご覧下さい。→アドバンス講座へ
※メール登録はサンプルの後編「エリオット波動原理+フィボナッチチャネル」など5つのサンプル動画の解説をお届けする、というものです。

ダウ理論を中心に据えた手法

よくYOUTUBEなどで紹介される、「ダウ理論+トレンドライン+水平線+移動平均線」のトレード手法。

特徴は、その市場だけを見てテクニカル分析だけですべて完了!
それが正解であるかのように皆さん話されておりますが、そうでしょうか?

盲信するには、非常に危険性をはらんでいると私は考えます。
※それでは駄目だから、この事業をもう10年以上もやって正解を教えている。

この記事は『実際にはダウ理論よりも重要なものがある』という話です。
かなり重要な話なので、ご興味があれば下へ読み進めて下さい。

値動きの裏を見るべき理由

それでは、ダウ理論+水平線+移動平均線などの危険性について解説します。

マーケットを動かしているものは何か?

  1. 欧州、米国のトレーダーのポジション
  2. 米国債券利回り・ドルインデックスのチャート分析
  3. 株価指数・商品先物の値動き
  4. 時期・タイミング(祭日、SQ、指標、決算期、その他イベント)
dow-theory

欧州、米国のトレーダーのポジション

水上先生の話

あなたは海外勢の画策に気が付いているか?

ロンドン勢の手法に昔から着目されているのが水上先生。次の言葉はご存知ですか。

  • ショートスクイーズ
  • ロングリクイテーション

この意味が知りたい方は、YOUTUBEでご覧下さい。

水上先生の話はこちら 水上先生とは?

水上先生は1トレード1億円くらい動かしていた、為替ディーラーです。

私の手法でも、ロンドン勢と米国勢のやり口を逆に利用して利益を上げる方法があります。※もう10年くらい前から教えているもの

水上先生と比べると可愛いものですが(笑)、大体毎日利用出来るデイトレード手法です。→時間帯における考察

私が「神」とあがめている方はお二方おります。

上岡さんの話

もう一人は上岡さん。※二人とも神(上)の字が入っています(笑)。

上岡さんは日本株トレーダーで、外観が冴羽亮(シティハンター)のようなカッコイイ方です。上岡さんのチャンネルはこちら

世界情勢と心理学としての相場の捉え方を教えてくれます。

会員様の中にはを神のように(笑)扱ってくれる方もおられますが、違いますよ。彼らが神です。

さて、一つ目のポイントは「欧州、米国のトレーダーのポジション」でしたが、如何でしたか?

お二方とも、ダウ理論ではなく、海外勢の動向に目を光らせています。

だから、『誰が買うの?』という事です。

チャート形状がどうこうとか、ダウ理論が・・とかではなく、誰が買うから上昇するのでしょうか

株のトレーダーならお分かり頂ける話だと思うのですが、FXだと皆忘れてしまうのですかね(笑)。

米国債券利回り・ドルインデックスのチャート分析

米国金利

為替が動くのは、国と国の力関係によるものです。他に、政策の違いや地政学的な理由もありますが
重要なのは「お金の総量」と「金利」です。

分かり易いのが金利の方。

金利の変化はチャートで見られる

金利の変化はチャートで見られますから、このチャートを分析したら良いという事になります。

つまり、日本は現在10年債利回りの動向を政府が止めていますので、
米国金利を分析したら、対米の通貨ペアに関しては値動きの方向性やタイミングを把握出来ます。

長期的な話だけではないですよ。今日これから上がるも下がるも、金利が上がるか下がるか?によって変わります。

そして、その金利チャートはTradingviewで簡単に分析出来る時代です。→Tradingviewはこちら

Tradingviewのチャートの検索窓に「US10Y」「US02Y」と入力し、毎日チェックして下さい。
※US10Y・・・米国の10年債利回り US02Y・・・米国2年債利回り
NEW!2022年12月20日、日銀金融政策決定会合で、日本の10年債利回りの変動幅の上限が0.25%→0.5%へ引き上げられました。そのため、今後しばらくは「JP10Y」もチェックしましょう。

ドルインデックス

ドルインデックスは米ドルの相対的な指数です。

ドルインデックスについて

DXYとUSDOLLARという記号を、同じくTradingviewの検索窓に入力してみて下さい。

  • DXYは米ドル対ユーロ、日本円、ポンドドル、カナダドル、スウェーデンクローナ、スイスフランを上から順に比率を大きくしたもの。
  • USDOLLARはユーロ、円、ポンド、オーストラリアドルを25%ずつ均等に米ドルと比較したもの。

ドル円・ユーロドル・ポンドドルを取引するなら、必ずチェックする必要があります。

なぜなら、ドルインデックスに上値余地があるのかないのか?
によって買えるかどうかも決まるからです。

株価指数・商品先物の値動き

ナスダック100のチェックを怠らない

ナスダック100(CFDではUS100またはNAS100)は毎日チェックしていますか?

ナスダック100をチェックする

当たり前ですが、ナスダックを見ていないのに日経平均の値動きは分かりませんし、為替の動向の意味も間違えてしまうでしょう。

ポイントは、

  • ナスダックと同方向へ動いているのか?
  • 逆方向へ動いているのか?

を見ている事。そして、ナスダックは今晩上昇するのか、下落するのか。

もちろん、NYダウ(US30)とS&P500(US500またはSP500)も同時に見ている必要があります。
※()内の記号はCFDの銘柄ですチャートはほぼ24時間値を追える、CFDでチェックしましょう。
→ナスダック・NYダウ・S&P500が同時に同方向へ動いていれば、ダウ理論の
『(4)平均は相互に確認されなければならない』に当てはまり、トレンド方向への確信が持てます。
ダウ理論の6つの基本原則へ戻る

米国の株価指数は、今でもマーケット全体を引っ張る要因となっています。その米国株が大きく上昇している・大きく下落しているのであれば、他の市場は引っ張られます。

一番マーケットに影響を与えるはこの2つの要因。

金利と米国株価指数です。

米国株の暴落や、米国金利の暴騰(または政策金利の変更)はそれほどの影響力を持っています。

金・原油をチェックする

同じように、金と原油相場も重要です。

金との相関・逆相関関係にある通貨ペアはご存知ですか?

ご存じでなければ、ドルインデックスと比較してみましょう!

大金、またはGOLD

金が上昇している時に米ドルはどうなっているのか。
→逆相関しています。

であれば、為替のヒントはここにもありますよね。

金チャート(XAUUSD、またはGOLD)をチェックして、これから上げるのか下げるのかを知っておくだけです。

原油価格が上昇すれば、インフレ(の指数※コアではない)が高まります。

インフレ上昇は現在のFRBの状況では、利上げを続けなければならない要因となります。

となればドル買い要因になりますから、その意味でのチェックは必要です(2022年のケースであり、米国の状況によっては影響は少ない)。

市場の相関関係をFXとCFDで利用して短期トレードをする方法は「さらに分かる!史上最も簡単な取引方法」というテキストでご説明しました。→詳しくはこちら

時期・タイミング(祭日、SQ、指標、決算期、その他イベント)

チャートどうこう、ではないのです(笑)。

日本のトレーダーのために。

例えば、年末・正月へ向けて
各国のトレーダーがどういうポジションを取って来るのか?

想像しておく必要があります。

下落しているチャートが上昇に転じる。上昇しているチャートが下落に転じる。
※ダウ継続が、ダウ転換に。

そんな事は、誰かが買えば上がるし、売れば下がるのです。(笑)

チャートの役割は、その「誰かが買った」軌跡を見抜く事にある。

だから、売買の結果現れた形や価格を見て、その前にある「理由」を考えなければ
本当の意味で正しい売買をしたとは言えない
のではないでしょうか?

例えばインフルエンザで病院に行ったとします。『風邪です』と診断されたらどうでしょう?

『いや、だから何のウィルスで!?』と、なるはず。

根本が分からないと治療出来ません。これと同じ事です。

風邪とは?…200種類以上あるウィルスの中で、どのウィルスか分からないものが「風邪」と診断されます。

「売買サインだけで買う」という事は、理由を知らずに
「病状だけ見て検査もせずに診断する医者と同じ」事をやっています。

私はそのように考えます。

(根本の理由を考えるべき理由①)

大衆狩りから逃れましょう!

  • SQ前はどうなる?
  • 指標発表前の各人のポジションは?

一般大衆は狩られる運命にあります。であれば、どちらに傾いているのでしょうか。

よく大衆心理!と声高に叫ぶ声が聞こえて来ます。

同じ大衆同士で互いを陥れようとするのではなく、
大衆から美味しい果実を刈り取ろう(笑)とするディーラーの考えを読む事が重要では?
戦う相手が違う気がしませんか。

私はその考え方はダサいので嫌いです。
たとえ強大であっても、証券会社や機関投資家と戦う、という意識でいた方が良い。

あなたのポジションが大衆と同じになってしまえば狩られるわけです。

  • なのになぜ、皆と同じ手法を使っているのか。
  • 一般的な投資系ユーチューバーを(エンタメではなく)
    自分の資金を突っ込む理由にしてしまうのでしょうか。

日本の投資業界の闇はまだまだ深そうですね(笑)。

一般論や、ほぼ全員が知っている理論に答えはありません。

(根本の理由を考えるべき理由②)

水平線より効くライン

水平線とは、過去の高値安値が出来た値位置に横線を引いたもの。

これがライントレードだと言い張る方が多いのですが、そうでしょうか?

なぜその値位置で過去に止まったのでしょう。

  1. 重要な値位置だから止まった。
  2. →では、なぜその値位置が重要なのか?

「理由」の部分を知らなければ、これもまた
本当の意味で理解しているとは言えないのではないでしょうか。

ダウ理論と水平線を利用する、ではなく
→ダウ理論とフィボナッチを利用するのです。

なぜならその値位置で止まった理由(その値位置が重要な理由)がフィボナッチだから。

ラインは、フィボナッチです。

  • ほぼほぼ、どの高値安値も何かのフィボナッチになっています
  • 今日伸びるのか、今週伸びるのか。今月伸びるのか、今年伸びるのか。どれも値位置(ブレイクポイント)が決まっていますが、この点には気が付いておられますでしょうか?

フィボナッチの引き方を理解していなければ、過去の高値安値にラインを引くしかありません。

しかし、それでは新高値の位置は分からないし、底も分からなくて当たり前です。

結果、不利な値位置でしか買えません。

ダウ理論とフィボナッチを合わせると高値安値が分かる

ダウ理論の6つ目の原則「高値安値の切り上げ」と、3つ目の「先行期、追随期、利食い期」。ダウ理論の6つの基本原則へ戻る

「3つ目と6つ目の原則にフィボナッチを合わせる」と値動きは良く分かるようになります。

≪ダウ理論の6原則≫
(1)平均はすべての事象を織り込む
(2)トレンドには3種類ある
(3)主要トレンドは3段階からなる
(4)平均は相互に確認されなければならない
(5)トレンドは出来高でも確認されなければならない
(6)トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

例えば、「高値→安値→高値→安値→高値」となる時(ダウ理論の基本原則6つ目)
包み足

この場合は、安値で買った方が有利です。

  1. 前の安値に損切りを置きやすいですし(損切り幅が近い)、
  2. 前の高値を越えると言うのならば、その時点で十分に利幅が確保されるから。

安値で買って高値を越えるのを待ちます。

しかしながら、フィボナッチを知らなければ、
「(前の安値までの間の)どこまで戻ってから反発するのか?」が分かりません。

前の高値安値が大きな値幅だったらどうでしょう?

これがまず、フィボナッチとダウ理論を合わせるための第一段階です。

どこで買うか、です。

※「(6)トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」を利用する。

つまり、次は「幾らが安値になるのか」が分からない。※ダウ理論だけ、やダウ理論と水平線、ダウ理論と移動平均線では。
けれどもフィボナッチなら分かる。

正確に値位置を把握するためには「戻りの割合」+「下落の目標値」を両方出す必要があります。

また、フィボナッチリトレースメントだけではなく、エクスパンションファンチャネルなどもフィボナッチなのですが、ほとんど理解されていません。
フィボナッチリトレースメントの応用的な使い方も知られていません。

トレンドはどこへ向かうのか(ダウ理論の基本原則3つ目)

先行期、追随期、利食い期とある3つのトレンドの段階。
ダウ理論の3つ目の原則「(3)主要トレンドは3段階からなる」を考えてみましょう。

  1. 利食い期となる値位置はどこでしょう?
  2. どの値位置を越えたら追随期は始まるのでしょう?
  3. 先行期が始まる値位置はどこでしょう?

この3つは全て、フィボナッチで分かります。

  1. 上昇目標値(フィボナッチ)
  2. ラインブレイク(フィボナッチや仕込み)
  3. 下落目標値(これもフィボナッチ)

だから私は先行期で買う事が出来ますし、利食い期の天井から売る事が出来ます。

背景と、値位置。時間。

「背景、値位置、時間」の3つが揃うと、
「なぜ、幾らで、何時に買うのか」が決まります。

逆に、どれも知らないなら
なぜ正解を導けると思えるのかが不思議です(笑)。

そのどれも分かっていない手法が「ダウ理論+水平線+移動平均線」のトレードです。

まとめ

トレードで知っておくべき事、チェックすべき事は幾つもあります。

  1. 欧州、米国のトレーダーのポジション
  2. 米国債券利回り・ドルインデックスのチャート分析
  3. 株価指数・商品先物の値動き
  4. 時期・タイミング(祭日、SQ、指標、決算期、その他イベント)
  5. そして、値位置。=フィボナッチ
  6. と、売買すべき時間と方向性、法則性

ここまで理解して初めて、FXのトレードは確信を持って買えます。

いえ、ここまで理解していてなお難しいのが値動きです(笑)。

その値位置から本当に伸びるかどうかは、海外勢が買うかどうかに掛かっていますし、
今日は一回戻しておいて明日伸びるのかも知れない。

だからレバレッジをコントロールしながら、慎重にポジションを作る必要があります。

自分が取引する市場のチャートだけを見て、
『サインが出たから買う!』という考え方は重要な部分を幾つも見過ごしており、非常に危険です

マーケットはその市場だけで動いているわけではないからです。

ダウ理論だけでは駄目な理由の結論

  • ダウ継続を確認して、高値越えで買っていては損切り幅が広くなる
  • ダウが崩れた事を確認して利食いしたら、戻って来ているので利幅が狭くなる
  • ダウ理論+水平線+移動平均線だけでは、値が動いた理由が分からない、時期も外す
  • そもそも水平線を引く高値安値が出来た理由はフィボナッチである
  • 移動平均線ではダウ理論の先行期で買えない
  • マーケットの状況を判断材料に加えなければタイミングは合わない

※ダウ理論の基本原則6個目「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」だけを考えている場合。

ダウ理論を上手く使う方法(改善策)

  • ダウ理論+エリオット波動原理+フィボナッチ
  • 他市場の値動き
  • 売買タイミング、時間、時期

この3つを検討してみて下さい。

ダウ・エリオット+フィボナッチのオンライン学習コース

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詳しく「ダウ理論+エリオット波動原理+フィボナッチ」について学ぶなら新サイトの『アドバンス講座』をご利用下さい。

※上に載せた動画はこのコースのサンプル動画なのでコースでも視聴出来ます。

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こちらは全編無料です。

※無料サンプル動画も視聴出来ます。

→市場の相関関係をFXとCFDで利用する方法「さらに分かる!史上最も簡単な取引方法」もあります。

時間を利用するデイトレード戦略

大体毎日利用出来る、時間を使ったデイトレード戦略です。→時間帯における考察

これらを使えば、「背景、値位置、時間(タイミング)」が掴めます。
一気に全て覚えるというわけにはいかないかも知れませんが、今日一つだけでも覚えておいて下さいね。

プレゼント!

トレードで大損して欲しくない。というのが一番の願いです。

今回の話には直接関係ありませんが、プレゼント動画を作成しました。

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これまでに『移動平均線のトレードで2000万円損した!からライントレードを学びに来た。』という会員様が複数いらっしゃいました。

そんなやり方をしていたら損をしても仕方ないので、今回「どの手法であっても使える損失回避の方法」を撮影してみましたよ。