なぜFXは勉強する必要があるのか?(fxはどうやって勉強する?)
勉強もろくせずにFXを始めると、ビギナーズラックはあれど、
基本的には資金を溶かしてしまうからです。そう。それも大いに。
これまでの会員様で「2000万円すった」→「ライントレードを教えてほしい」という方が複数おられます。
私は安全志向のトレードを教えているので彼女らはもう大丈夫だとは思いますが、
ろくに勉強もしないでFXトレードをするのはオススメ出来ないですね。
ちなみに、移動平均線を主流とする売買をされていたそうです。
FXを始める時や、負けがかさんだ時は熱くならず、一度デモトレードを数か月間続けてから資金を投入するようにしてみて下さい。
まずはこの問いの答えをまとめておきます。
「FXはなぜ勉強する必要があるのか?」の答え
そのままあなたが勉強不足のままでFXをやれば、いずれ100%の確率で負け、10%くらいの確率では大金をするから。熱くなりやすい性格ならなおさら。 『上か下か』を当てるだけだから簡単でしょ、という考えは幻想です。※なぜか。は後ほど
ではFXの勉強はどうやったら良いのでしょうか?
幾つかのジャンルの内容を覚えなければなりません。
順序立ててご説明します。
FXトレードの始め方
基本に立ち戻って、「FXをこれから始めるなら・・」という視線で考えてみましょう。
≪トレードの始め方1≫過去検証のやり方
どの手法を使ってFXトレードをしようとも、過去検証をやらなければなりません。
過去のチャートに戻り、同じようなパターンを探します。「高確率でこうなる」というパターンこそが、今後あなたが狙うべき値動きです!
検証していない値動きのパターンでトレードをするという事は=博打。決してやってはいけない売買だと肝に銘じておくべきでしょう。
過去検証のやり方≪具体例≫
何をするのかというと「売買ルール」を作るのです。
ただしその前に、「高確率な値動きのパターン」を見付ける必要があります。
分かっていない値動きは取れない。
だから分かっている値動きだけでトレードをします。
- 高確率なパターンを誰かから学んだなら、それを過去検証します。
- 自分で高確率なパターンを発掘した場合も、過去検証します。
自分で発見したら他のトレーダーがそのタイミングでエントリーする事を知り得ませんから、前者より有利です。※ただし本当にそう動くなら
数百回では足りません。最低でも数千回は過去検証を行って下さい。
その時間が今後トレードを続ける時に、自信になります。
あなたは頭の中の仮想トレードで、数千回も勝って来たのですから。
≪トレードの始め方2≫デモトレードのやり方
過去検証とは違い、デモトレードは実戦さながらです。リアルタイムに売買を行います。
デモ口座は多くの証券会社で簡単に作れますので、その期限がある限り(1~3か月の会社が多い)この口座を増やします。
3か月もあれば3倍に出来るはず。
【注意!】短期間で3倍になったとしても、1~3か月はデモトレードを続けましょう。
なぜなら、短期間で増えるという事はレバレッジを掛け過ぎています。つまり、リスクを負いすぎているので、そのまま調子に乗って実資金を突っ込むと危険です。一瞬で大金を失うでしょう。
デモトレード以外の方法≪時間節約≫
時間が惜しい!と思うのなら、「検証ソフト」を使います。
検証ソフトでは、
さも現在と同じように過去のチャートを(ですが)動かしながらトレード出来ます。
- FT5というソフトを買ってみて下さい。
- お金も惜しい!(笑)という方はTradingviewでやって下さい。※これも有料版の方が上手く検証出来ます。
- それも気に入らなければ、MT4やMT5に実装されているシステム売買の検証機能を使って、動かしながら検証します。
デモトレードと検証ソフトの違いは『動いているか、動いていないか』だけ。
まずは動かないやつを相手にして戦って、対策と戦略を考えたら、いざ!
実際に動かして戦ってみて下さい。
デモや検証ソフトで勝てないなら、絶対に実戦に行かないで下さい。無理です。
≪トレードの始め方3≫実際の資金を守るための対策
まずは負けない事です。負けが少なくなれば、必然的に勝ちも増える。
ただし、これは勝率が高いというだけの話ではありません。
と言うと、『さっき「勝率の高いパターンを見付ける」と書いたじゃないですか!』とお怒りになられるかも知れませんが、
正確に言えば、次の事を考えておく必要があります。
勝率を高めるか、リスクリワードを高めるか
A;勝率の高いトレード | C;リスクリワードの良いトレード |
B;勝率の低いトレード | D;リスクリワードの悪いトレード |
- 勝率型のトレードは多く勝ち、少なく負ける。
利幅は同じくらいか利幅が小さいトレードスタイルもあり得ます。 - リスクリワード型のトレードは、少なく勝ち、多く負ける。
しかし、一回に取る利幅が1.5倍~2倍、または3倍5倍という場合もあります。
※私は後者です。
どちらが良いというわけではありませので、あなた自身の特性を
過去検証、検証ソフト、デモトレードの段階で探ってみて下さい。
スキャルピングか、デイトレードか、スイングトレードか。
どれが向いているのか?も同時に見い出します。
- スキャルピング・・・買ってすぐ利食いする(数秒、数分)
- デイトレード・・・一日で利益を確定する(数時間)
- スイングトレード・・・長期間保有する(数日、1週間、2週間程度)
です。
さらに長く、数か月~数年間保有するトレードを「ポジショントレード」と言います。
自分に合った市場選びも同時に行う。
検証の時に、「どの市場が自分に合うか」も自己分析しておきましょう。
どの市場をトレードするのかによって結果は180度変わるはず。
簡単な相場なら簡単に勝てるし、難しい相場なら当然レベルを上げないと勝てません。
株のデイトレーダーは沢山の銘柄からその日よく動く市場を見付けてはトレードするので、この作業は後からでも良いのですが、
FXは市場が限られています。
メジャーなFX市場を2つに分ける
- ドルストレート(ドル円、ユーロドル、ポンドドル)
- クロス円(ユーロ円、ポンド円、オージー円)
まずはドルストレートとクロス円ではどちらか。
次に、その中で「どの国を選ぶか」を考えておいて下さい。
その時々の状況によって、
- クロス円にトレンドが出ている時と、
- ドルストレートにトレンドが出ている時があります。
だから両方出来るに越した事はありませんが、感覚が掴める(その市場のツボが分かる)かどうかですね。
※私の場合はドル円とユーロドル(ドルストレート)が中心+CFD(下記)です。
米ドルが絡まない通貨ペアにも目を向ける
またユーロポンド(EUURGBP)、オージーニュージー(AUDNZD)などの
”米ドルが絡まない” 他国同士の通貨ペアもあります。
- 市場ごとのチャートの特性
- それぞれが動きやすいファンダメンタルズ要因
- その通貨ペアに影響する経済指標
を覚えて下さい。
またFXにこだわらず、CFDも同時にやるとチャンスが倍増します!
CFDはFXと税制が同じ申告分離課税で、ほぼ同じ扱い。
※CFDは株価指数や商品先物などをほぼ24時間取引出来る金融商品。「contract for difference」=「差金決済取引」の意味。→各用語の解説はこちら(3starter.com)
※税制区分では「先物取引等に係る雑所得等」、FX・CFD・日経225先物・オプション(バイナリーなど)でプラスマイナスの相殺が可能、青色申告なら3年間損失繰り越しが可能。優遇されているという事!
海外FXでは同じ口座にFXとCFDがあります。
国内ではFXとCFDは分かれていますが、それでも
すぐにFXとCFD間の資金移動が出来るようになっている証券会社が多いでしょう。
CFD銘柄は主に次のものです。
NYダウ、ナスダック、S&P500、日経平均、金、原油
株価指数と商品先物ですね。
- 株価指数はトレンドが出やすく、一旦始まると一方方向へ進むので簡単です。
ただし、大きく動く時間帯が一日の中で限られます。※米国株価指数なら当然夜中、日経平均は朝9時~昼間です。 - 商品市場はボラティリティが大きく、難しいです。しかし、一瞬で大きな値幅を稼げるという魅力があります。
どの市場を選ぶかは、チャートをよく観察し、
自分のトレードスタイルと照らし合わせて吟味して決めておく必要があります。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違い、捉え方と方針について
テクニカル分析はチャート分析全て
テクニカル分析は「移動平均線、MACD、RSI、ストキャスティクス、水平線、トレンドライン、フィボナッチ、ギャン、ダウ理論、エリオット波動原理」など、いわゆる
テクニカル分析=チャート分析をするもの全て。
ファンダメンタルズ分析は国の財務(FXでは)
ファンダメンタルズ分析は、厳密には会社の財務諸表からその企業の健全性を確認したり、決算の結果を理由に株を保有する事を言います。
しかしながら、FXとCFDの世界ではそんなものはありません。替わりとなる言葉が無いので
ファンダメンタルズ分析=国の財務や成長率、インフレ率など。
このどちらで戦うか?
永遠の命題です。(でしょうか笑?答えは後ほど)
テクニカルが分からないとどうなる?
テクニカル分析はチャート分析そのものですので、これが出来ないという事はチャートが読めないという事。
相場はチャート通りに動きますから、テクニカルが分からないと値動きは分かりません。
値動きが分からないと、
- どこでエントリーするのか(エントリーポイント)
- いつまで保有するのか(目標値)
- どこまで逆行したら損切りするのか
が決められません。
エントリーエグジットポイントが決められないという事は、
売買ルールが作れず、リスクリワードが良いトレードも構築出来ません。
ファンダメンタルズが分からないとどうなる?
ファンダメンタルズは方向性、理由。なぜその通貨が買われているのか?
動いている理由も分からないでポジションを取っても、大きな国の政策という流れに飲み込まれて、
微益で逆行してしまいます。※逆行すれば損失が生まれます
テクニカルとファンダメンタルズは両方勉強して、覚える必要がある。
つまり、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析についての知識を両方とも、
ある程度のレベルまで構築する必要があるという事です。
中途半端では資金を投じるに値しないでしょう。
しかしながら、全てを100点にする必要はないのです。
自分が得意なものを究める。
その他は平均点を取れれば良い。
全てを平均点以上に、世界で誰よりも一つに詳しくなる。
例えば、私の場合は
フィボナッチとギャンという2ジャンルのツールを世界中の誰よりも、相場に正しく機能するように使えます。世界一です。
だからこそ、相場の天底を簡単に取れます。
世界で一番フィボナッチに詳しい男の、一番深く長い動画教材はこちら
- ファンダメンタルズはそこそこ。
ただしファイナンシャルプランナーですから、もちろんある程度の知識があります。※ある程度です - 移動平均線の一番機能する使い方も知っています。
- MACDやCCI、一目均衡表などについても、長く使っていた期間があります。
- エリオット波動原理とダウ理論についての動画講座も出しています。
- ですが、一番頼りにしており、相場の世界で最高のツールを知っている。
それが「フィボナッチ」と「ギャン」です。
あなたはそれらについて私より詳しいでしょうか?
それは無いですね。
自分が何を誰よりも究めるのか?この点を追求してみて下さい。
FXトレーダーになるために必要な10の事(FXの勉強で注目すべき点)
- 全てのトレードにまつわる事に平均点を取る。
- 自分が世界で一番詳しく使いこなせるものを一つ作る。
- 自分の資金を守れるように、自制心と知識を持つ。
- 市場ごとの特性を理解し、FX特有の値動きを理解する。
- 国の政策への理解を深める(今日より明日はさらに!)
- チャートを正しく正確に分析出来るようになる。
- 勝率またはリスクリワードが良いエントリーポイントが分かる。
- 自分のトレードスタイルを構築する。
- 自分に合う市場を見付ける。
- 売買ルールを作り、検証を続け、パフォーマンスを向上させる。
この内、どれかだけ、ではないです。
どれも出来るようになって初めて、FXの勉強が出来ていると言えます。
※練りに練った10個ではないので重複する部分もあります。ご容赦下さい。
FXって勉強が必要?
間違いなく、fxの勉強は必要ですね。最初は、なんとなく出来そうな気がするものです。しかしながら
現実はそんなに簡単なものではありません。
FXには勉強が必要です。
上がるか下がるか。
そう考えた時に、何も知らなくても出来そうな気にはなります。
しかし、
どこまで上がるか。いつ上がるか。どこまで下がるか。いつ下がるか。
これが分かっていなければ、取引は難しい。
だからこそ、勉強する必要があります。
そして、勉強すればある程度これら(難しいFXの値動き)は分かるようになります。
なぜ分かるかと言えば、相場はチャート通りに動きますし、
その前提には国の政策というファンダメンタルズがあるからです。
しかし、
- なぜその方向性なのか?
- なぜその値位置で反発反落するのか?
が分からないならタイミングを外します。
買うべきシーンで売ってしまったり、売るべきシーンで買ってしまったり、動かない時に売買したりしてしまいます。
例えば、次のシーン。
まずはローソク足のみの表示
ある市場の30分足です。
この流れに上手く乗れるのかどうかが重要です。出来そうでしょうか。
この上昇は意味もなくこうなっているわけではありません。ある理由をもって、こうなっています。
そしてその理由を知っていれば、流れに上手く乗る事は可能です。
しかも良いところで入れますし、利益を確定する事も出来ます。こんな具合に。
少なくとも、知っていた方が良さそうだ、という事はお分かり頂けたとは思います。
しかし、なぜそのポイント(赤丸の部分)が売買ポイントになるのか?
その意味はお分かり頂けていないはずです。この赤丸の部分です。
一本のラインを引いてみる
なぜここが買ったり利益を確定したりするポイントになるのでしょう。
それはこのような値動きになった理由があるからです。理由とは次のチャート。
フィボナッチとギャンを表示する
このように表示をしなければ分かりませんが、これが原因で
あるところ(目標)まで上昇し、そしてまたあるところ(目標)まで下落しています。
目標に達するか、または条件が整えば上昇、下落へと転じます。
そのタイミングと、目標を分かっているかどうか?
それが、つまり
どこまで上がるか。いつ上がるか。どこまで下がるか。いつ下がるか。
を分かっているかどうかです。
私が知る限り、常にこのセオリーに基づいて値動きはあります。
そしてそれは、フィボナッチ、とギャンです。
この使い方を専門でもう10年以上教えています。
時間軸がさらに難しくする(マルチタイムフレーム分析)
30分足でも売買ポイントは分かります。
しかし上位の時間軸の値動きというものが存在します。例えばこちらの3時間足。
3時間足
上の30分足は、3時間足チャートではこの四角に囲んだ部分です。
3時間足で陽線のローソク足の中にあれば、当然その3時間は上昇方面であり、逆に陰線の間は下落しています。
では30分足で売買した時、上昇する上位時間足の中で買えるでしょうか。
- 陰線(ローソク足赤)の中で買ってしまえば負けます。
- 陽線(ローソク足緑)の中で買う事が出来れば勝てます。
- 陽線➡陰線となる時間まで放置していれば値は戻ってきます。
アップトレンドなので陽線の方が多く、売りより買いの方が有利です!
売りを仕掛けるよりも買いを仕掛けた方が成功する確率は高い。
ですが、それでもタイミングを間違えれば負けます。
上手に、流れに乗る必要があります。そしてさらに広げて考えてみますね。
スケールを大きく表示する
同じ3時間足でも大きく表示するとこうなります。
ラインを目標や支持線にして上昇しています。
では、さらに大きな目で見てみましょう。日足レベルではこう見えます。
日足
四角で囲んだ部分が、いかに小さなポイントであったかが分かりますよね。
同時に目標値や支持線、抵抗線ももっと良く見えてきます。
大きな日足の流れの中の3時間足。その中の30分足だったのです!
日足の陽線の中にある、3時間足。
さらにその3時間足の中にある、30分足の陽線で買わなければ
高確率で30分足で勝つ事は難しいのではないか?
という事が分かります。
30分足で取引をした時、高確率な30分足で買いを入れる事が出来るでしょうか。
間違えて、
日足が陰線で、3時間足も陰線の中の30分足の陽線で買いを入れてはいませんか?
だとすると、陰線が多く出現する可能性が高く、負けてしまう可能性も高くなります。
これが時間軸の差がもたらす、難しさです。
つまり、上位足が陽線になりそうなタイミングで下位足を買うと勝率が上がります。
これを「マルチタイムフレーム」分析と言います。
週足も見てみましょう。笑
週足
もはや、ほとんど見えないかもしれませんが(笑)、四角で囲んだ部分があります。
この週足も出来れば陽線であった方が良い、という事はお分かりだと思います。
上位の時間軸が陽線である方が、下位の時間軸でも陽線が出現しやすいからですね。
ところで、
大きな目標にしていた値位置は赤丸で囲んでおきました。
そもそも、日足3時間足で目標がなぜそこだったのかというと、週足レベルである意味を持つラインがそこにあるからです。
確率と現実の差が難しくする!
そこへ本当に到達するかどうか、は誰も知りません。
現実にそうなるかは分からないのです。
ですが、大きな目標があります。そこへ到達すると思っている人がいます。
だから長期的に買いが入り、現在アップトレンドになっているという事です。
『高値で買ったとしてもさらに高値で買いが入る』と思っている。だから、皆が買います。
『これ以上は上昇するのは無理だ!』と皆が思えば、下落に転じる事になります。
そしてそれは、
目標へ到達する事が難しい、目標へ到達してしまったと多くの人間が考えた時です。
上昇するはずの目標へ到達出来ない事が決定すると、下落する目標が算出され、その目標値へ下落する事になります。何も知らなければそのダウントレンドに巻き込まれてしまいます。
だからこそ、目標は知っておく必要があるのですが、「その目標がどうやって作られるものなのか?」を知っておく必要があります。
目標の多くは、「フィボナッチ」で算出されます。
売買の条件が整うのを待つ
- 時間軸が難しくし、他のトレーダーの反応がさらに難しくする。
- 相場には目標とタイミングがあり、時間軸ごとの目標がある。
だとすると、その『目標』がどこか?
同時に、相場は条件が整ったタイミングで上昇します。
その条件とは何か?についても知っておいた方が良いでしょう。
条件とは
「目標への到達・未達、押し目の完成・未完成、時間、他市場の動き、イベント」。
これらの条件が整った時、トレーダーは安心して買っていく事が出来ます。
※相場の条件が整うと、大きな値動きが発生します。それと自分のルールの売買条件は異なります。
トレードに適した条件とは?
- 何らかのファンダメンタルズ要因で買いが強く、
- 押し目が完成しており(いまさら戻る必要もない)、
- 買われる時間帯であり、
- まだ上には上昇目標値がある。
このような状況です。
他のトレーダーが安心してどんどん買いを入れれば、アップトレンドは加速します。目標へまだ未達であれば、目標まで買えます。
ですが、押し目が足りなければ、一度下落するタイミングがあるという事にもなる。
市場に多くのトレーダーが参加してくる時間帯がありますが、そうでない時間帯もあります。買いが入り易いイベントがあり、他市場に人気を取られるイベントもあります。
値動きには意味があります。理由があり、値は動いているから。
それは様々な理由なのだけれども、少なくとも目標値とタイミングについては知っておいた方が良い、とこれまでお話してきました。
fxに勉強は必要か?
さて、もう一度お聞きします。
最初にお聞きした事です。
FXって勉強が必要?
間違いなく、必要ですね。FXには勉強が必要です。
最初は、なんとなく出来そうな気がするものです。
しかしながら、現実はそんなに簡単なものではありません。
上がるか下がるか。
そう考えた時には、何も知らなくても出来そうな気にはなります。
しかし、どこまで上がるか。いつ上がるか。どこまで下がるか。いつ下がるか。
これが分かっていなければ、取引は難しいのです。
そのようにお話しした意味が、お分かり頂けていれば幸いです。
今はきっとご理解頂いているはずです。
何も知らずに売買しても間違ったタイミングで売買する事になる
ですが、もし上に書いたような理由をあなたが全て知っていたら?
きっとベストなタイミングで、エントリーやエグジットが出来るでしょう。
- 目標値・押し目・支持線・抵抗線。
- 上げ下げの理由となるもの。
- 独学では難しく、チャートに表示されていないもの。
トレーダーが覚えるべきライン。
それはフィボナッチ、そしてギャンです。
是非、スリースタータードットジェーピーでフィボナッチとギャンを学んでみませんか?
フィボナッチとギャンを専門として、10年以上教えています。
他では手に入らないフィボナッチの使い方をマスター出来るでしょう!
fxの勉強を始める方へ≪注意点≫
もちろん、ここに書いた事だけではないので注意して下さい。
注意点1 金利・経済指標を理解する
経済指標や金利への理解はどうしても必要です。
そもそも売買システムを使いこなす事や、資金を守るための方法も必要です。
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ファンダメンタルズの、平均以上の知識をまずは構築しましょう!
注意点2 レバレッジの危険性
一攫千金を狙う方は特に注意して下さい。
FXはレバレッジが効いていますので、その分早く資金を溶かす事が出来ます。
あくまでも株とFXは「ハイリスクハイリターン商品」である事を忘れていませんか?
普通、素人は投資信託です。FXに手を出すという事はあなたはプロだという事。その自覚をもって、技術を高めましょう。
自信が無ければ、最初はデモトレードから。慣れてきてから少額で始めて下さい。
最大、資産の10分の1までしかトレードには使わない!
このルールを今すぐ覚えておきましょう。
トレードのテクニックは教えられますが、根本的な部分はある程度ご自身で考えてみる必要があります。「熱くならずに、自分のお金を守る」という部分です。
大損だけはしないように!それだけが願いです。
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FXの資金管理を勉強してみて下さい。
あなたが資金を溶かす確率を下げてくれます(ルールを守ってくれるなら)。
長い間お読み頂きありがとうございました。
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fxの本で勉強する方法
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この本は極意という名前の通り、世にある結局役に立たない本棚に並ぶだけのものとは違い、
本物です。※本だけに(笑)
人生の内の7年分を詰め込みました。