相場との向き合い方~デイトレードの時間戦略×市場の相関関係×フィボナッチ~

人それぞれ、相場との向き合い方は違う。

多くの方は投資信託で、株価指数を毎月買って行く戦略を取ります。

  • 積み立て投資の一番のメリットは「値動きの動向を気にしなくても済む」事。

トレードの勉強をしなくても良いので楽ですよね。

  • デメリットは「上昇以外の美味しい値動きを見逃す」事と、レバレッジが低いので長期的に上昇し続けない限りは損をする事です。

3年間上げ続けても4年目に大暴落したら全てが台無しで、資金が減ります。その後また上昇を開始したら少しずつ戻って来ますが。

私の場合はデイトレーダーなので、日々値動きを追いかけています。

レバレッジを掛けて1日2万~5万程度を狙ったり、急な暴落はボーナスタイムと捉えています。

例えば先日の米国大統領選挙での上昇や、その後の下落などもそう。動けばお金になる。たとえ暴落でも構わないのです。むしろありがたい。

今日はそんな「デイトレードのやり方(一番簡単な方法)」をご紹介します!

デイトレードは値位置×時間×相関関係

私の相場との向き合い方は、「日々の値動きを追う」事。チャートを正確に分析出来るので、毎週相場分析を配信していますが、ほとんど毎週当たっていますね。

昨日のナスダックの下落も予定通りでした。

※詳しい話はこの日の記事へ

「暴落前日の木曜日に撮影した相場分析動画でも、正確に20300ポイントまで下落する事を教えられる」。

あなたも、このくらいの分析が出来るなら
この上昇を買って、天井から売って利益を出す事を考えるはず。

ただ持っているだけでは「上がって→下がって」も一銭にもなりません(笑)。短期で買って利益を確定し、今度は売って利益を確定しなければ意味がないのです。

ですので、私としては投資信託よりもデイトレードの方が効率が良いのです。

デイトレードはどうやるのか?(短期トレードで相場と向き合う方法)

動画にしましたのでご覧下さい。

YOUTUBE版はこちら

※今週は私を右下に載せるのがマイブームです(笑)。普段はチャートだけで配信していますが。

このデイトレードの方法は次の3つで出来ます

同じ事をやるには、これらを参考にして下さい。

デイトレード×時間戦略

デイトレードにも、様々なスタイルがあります。

私の場合は主に「時間から時間へ」売買するスタイル。

日経平均ナスダックでも、ドル円でもユーロドルでも同じように
市場オープンから伸びる時間帯へ買う。そして、戻る時間帯に売る。

これをアジア、ヨーロッパ、アメリカ市場の3つを通して行う。

失敗する事もありますが、他のタイミングでカバー出来ます。

  • アジア市場なら日経平均とドル円が中心
  • ヨーロッパ(夕方~夜)はユーロドルが中心
  • 夜中はナスダックとFXが中心

FXとCFD(株価指数や金など)は一日中動いています。

なので、お仕事で忙しい方も
夜だけのトレードが出来ますよね。

各時間帯に向かう方向が決まっていますが、一般の人は皆知らないようです。

12年も前に書いたテキスト「デイトレードの時間戦略」が今でも毎日機能しています。
なお、このテキストの動画版もあります。
※動画は内容がアップデートされたもの。フリーパスプランで視聴出来る。

ライントレードのやり方(フィボナッチを覚えるだけでOK)

時間だけではトレードは出来ません。
「値位置」が必要になります。

値位置を正確に出せるからこそ、
反転ポイントが分かり、保有すべき目標値も分かります!

「幾らで買えば良いのか」を知らないなら、暴落してきた底で買えないでしょう?暴騰した天井からも売れない。つまり、何にも分かっていないトレーダーに成り下がってしまいます。

買う値位置が分からない、買うべき時間も分からない。どうして上昇するのかも分からない。

これではトレードは無理な事が、何となくお分かり頂けるのではないでしょうか。


フィボナッチリトレースメントとエクスパンション

その値位置を正確に出せるツールは
主に2つ。

  1. リトレースメント
  2. エクスパンション

リトレースメントの場合

フィボナッチリトレースメントの複合的ルール

リトレースメントの複合的ルールという記事に、フィボナッチリトレースメントの引き方3つが載っています。

この2番はよく使いますね。

また、フィボナッチの基本は「持ち合い戦略」です。
12年前から教えている王道の手法はこちら

以上の4つがリトレースメントです。

エクスパンションの場合

エリオット波動原理とエクスパンション

エリオット波動原理とエクスパンションについて、こちらの記事で学べます。

また、最近は次の3つのページでもエクスパンションについて学べます。

フィボナッチリトレースメントとフィボナッチエクスパンション。この2つを使えるようになれば反転ポイントは分かります。


値位置と時間と相関関係が大事!(いつも言っていますが)

  • 幾らで
  • 何時に
  • どうして

この3つが分かればエントリーエグジット出来ます。

逆にどれか1つでも分からないなら買えません。分からないのにやってもお金が減るだけなので、デイトレードは諦めて、投資信託をやっておいた方がマシでしょう。

「相場との向き合い方」まとめ

デイトレードをやるには、これらを参考にして下さい。

あくまでも一番の基本だけをご紹介しています。

ランダムに様々なパターンが繰り返されているのが相場なので、知っている手法は多い方が沢山の相場に対応出来ます。しかし最低限この3つがあれば、上の動画でやったトレードくらいは出来ます。

今日はデイトレードのやり方や、私なりの相場との向き合い方についてご紹介しました。ご参考になれば幸いです。

スリースタータードットジェーピー 大野