なぜフィボナッチを使いこなせないのか?
実は、多くのトレーダーがフィボナッチを使えていません。
なぜでしょう?
トレード以外ではちょっと変な(笑)「考え方」が主流になっているからです。
10年以上フィボナッチを専門に教えて来たフィボナッチトレーディングのプロとして
「フィボナッチを使いなすための考え方」をお伝えします。
- フィボナッチを正しく引けている自信がない。
- 見よう見まねで引いてみたけど、結局役に立たない。
- フィボナッチって、順張りなの?逆張りなの?
こんな疑問があったら読んでみて下さい。
About Us
~時間を生み出す。そのために今、時間を使う。~
を合言葉に、今を頑張る人を応援しています。
教育事業・出版
フィボナッチとギャンを使ったライントレードを提唱し続けています。
この2つのツールを極めたい!という方は是非ご利用下さい。
他では学べない知識が手に入ります。
ME
代表;大野乃生
FX/CFDトレーダー、ファイナンシャルプランナー技能士2級
一言;「明日出来ることは全て今日でも出来る」をモットーに生きています。おかげで毎日徹夜です。(笑)
特技;天底を取る
私はトレードツールとしてのフィボナッチ(リトレースメント、エクスパンション、チャネル、ファン、アーク、タイムゾーンなど)の使い方を研究し尽くし、もう10年以上も教えています。フィボナッチ関連の本を2冊出版し、動画やテキスト教材も数多く出してきました。これまで何百人にも教えて来ましたが、
全員が全員「フィボナッチを使いこなせる」ようになってはいないのでは?
※もちろん、有料会員様の中には使いこなしている方もいます。
『フィボナッチを本当に理解出来る人とそうでない人』の違いは何でしょう。
フィボナッチトレードを理解出来ない人の特徴
「フィボナッチを使ったトレードを理解出来ない、使いこなせない!」という方は
従来の自分の価値観を手放せないのです。
移動平均線、水平線、トレンドライン、MACD、RSI。これらが最高でしょうか?
そう思うのであれば、フィボナッチを使いこなせるようにはならないでしょう。
結論を言えば、今挙げたツール。どれもフィボナッチトレーディングには必要ありません。
例;100円のリンゴが150円になる時、120円になったら買う?90円になったら買う?
分かりやすい例で考えてみましょう。
100円 → 150円にリンゴが値上がりします。
- あなたは120円で買った方が得だと思いますか。
- それとも、一時的に90円に下がった瞬間に買う、または100円になる手前90円の内に買っておいたらお得だと思いますか。
これは小学生でも分かる問題なのですが、2番の方が得です。※もちろん分かると思います。正解!
「150円になるリンゴを90円で買う」のと、「120円で買う」のとでは、
「90円で買う」方がお得に買えた事になります。
1番が移動平均線を表します。
平均レートより上だから強い。だから買う。こういう論理ですね。
この2番がフィボナッチです。
安い時に買うチャンスは本当に瞬間的なもので、難易度は高い。しかし、成功すれば値上がりした時には一番安い値段で買えた事になります。
安い時に買って、高い時に利益を確定する。
リンゴではなくドル円だったらどうでしょうか。
ドル円を120円で買うのか、90円で買うのか。
小学生でも分かる論理、安い時に買った方がお得!
これがどうやら、分からなくなっている方が非常に多いのがトレードの世界です。
今後あなたは、どちらを狙うスタンスでトレードを続けますか?
安い時に買う、を選択するのなら
フィボナッチを使いこなせる可能性があります。
わざわざ高くなってから買うよりも、有利なレートで買って安全なポジションを作る。
「100円から一度90円に値下がりし、その後で150円になる」と読めるのなら、その理想を実現出来ます。
そしてそれが出来るのがフィボナッチなので。
フィボナッチトレーディングの醍醐味とは何か?
- 天底が分かる
- 押し目・戻り売りポイントが分かる
- どこまで伸びるのか分かる(目標値)
分かりやすく言えば、これがフィボナッチトレーディングの醍醐味です。
【フィボナッチで出来る事の例】
- レンジ幅が分かるので →持ち合いでは高値圏と安値圏で売買出来る。
- トレンド途中の押し目の値位置が分かるので →良いレートで買ってトレンドに乗れる。
- どこまで伸びるかが分かるので →良いレートで利食い出来る。そして天底を取れる。
買う時は安く、売る時は高く。
決して「買う時は高く、売る時も高く。」みたいなトレードを理想とはしていません。
トレンドフォローの考え方≒「高く買って、さらに高く売る」
上昇して来たから買う、値上がりしている=さらに値上がりする可能性がある、過去20日間の平均値よりも上にある、過去5日間の平均値よりも上にある、
ゴールデンクロスだ!うはうは
フィボナッチの考え方は逆張り思考=「買う時は安く、売る時は高く。」
ツールの特性として、「天底が分かり、押し目が分かる」わけですから
安値で買っておけば良いからです。
わざわざ高くなってから買うという選択を皆がするのは、どこが底値なのかを知らないから。
- 天底が分かるのがフィボナッチなので →底値が分からなければなりません。
- 底値が分からないなら →せめて押し目の位置は特定出来なければなりません。
- 買ったら利益を確定する →「天井」を見抜けなければなりません。
フィボナッチトレーディングをするというのは=その底で買う(買えるようになる)という事です。
移動平均線ではなぜ底で買えないのか?
移動平均線は価格の平均です。底は平均値ではないですよね?(笑)
平均からかなり乖離したところに底はあります。天井もそう。
移動平均線でもダウ理論でも、天井と底は分かりません。
まだまだトレンドが続くように見えますが、ある値位置に到達した瞬間からトレンドは転換します。
そしてそのレートをほとんどのトレーダーは知らない。
安値を切り下げたから下落するのではありません。「目標値へ到達したので安値を切り下げた」のです。
フィボナッチトレーディングは天底を取る技法。
『天底?ああ、私なら大体天底は取れるよ。』と、自信を持って言えないなら
あなたはフィボナッチを使いこなせていません。
それがフィボナッチなので。
私ですか?取れますよ。
そしてその方法を10年間教えて来ましたが、もしも講義を受講された方の中で未だに「移動平均線+オシレーター+水平線+トレンドライン」をチャートに出している方がおられるとしたら、その人に天底は一生取れないでしょう。
根本的な考え方を間違えていると、フィボナッチは使えるようにならない。
結論;フィボナッチを使える人=次の3つが分かる人
「天底が分かる、押し目の値位置が正確に分かる、どこまで行くのかが分かる」この3つが分かるようになって、初めて
『フィボナッチを使える』と言っても良いでしょう。
動画「なぜフィボナッチを使いこなせないのか?」
動画をご覧になってみて下さい。
フィボナッチを使いこなせない理由を話した部分をサンプル動画にしました。
この4分間で「フィボナッチの考え方が身に付くかも?
史上最も簡単な・・PART3!登場。
2012年に出した動画です。10年越しにPART3を撮影しました。教材をお持ちの方はご覧下さい。
リマスター版を含め、5つの動画を視聴出来るようになっています。
本編46分24秒 サンプル4分12秒
動画の概要
2012年のその時の動画では、オージードルと金の下落を当てましたね。3~7年間掛かりましたが目標値まで下落しました。
ちなみに、金はその時のレートより上、当時の最高値から私は売っていましたよ。
※まあ、最初の大暴落で利食いしてしましたが(笑)。
これまでの簡単な手法に加えて
- トレンド相場の押し目買い・戻り売りの方法
- 天底での売買の仕方
- 持ち合いの最中のきわっきわで買う方法
- フィボナッチを使ったライントレードの考え方
- 2つある押し目のタイプ
- 見るべき値動きのサイズ
- なぜトレーダーの多くがフィボナッチを使いこなせないのか
などが追加されました。
※ここまで説明したらさすがに、PART3は『最も簡単』ではありませんが(笑)役に立つはずです。
販売ページ(新規での購入方法)
本編視聴方法(既存のご購入者様)
- 会員ページから再ダウンロードする(単体購入の場合)
- オンライン学習コースで視聴する(マイアカウントへ)
※『動画FIBO&GANNライントレードマニュアル』にあります。 - VIMEOオンデマンド「FIBO&GANNライントレードマニュアル」で視聴する
どれだけ話しても伝わらない-フィボナッチの考え方(実例)
この動画を撮影した理由は
「正解を伝えても、伝わらない」という事がプライベートであったからです。
しかし、トレードに関しても同じ事を痛感しています。私の力不足です。
S&P500の例
例えば昨年末、『S&P500は4801まで』『ビットコインのように暴落する恐れがあるので、2022年と2023年は気を付けて下さい』と話しました。
これが2021年10月30日の記事でした。
そして、S&Pは2022年1月の4816を最高値にして、先月2022年10月に3487まで下落。大暴落ですね!
2022年も終盤になりましたが、どうでしょう。利食い出来たのでしょうか?株価指数を天井から売っているという連絡はまだ誰からも来ていませんが。まさか大損していない事を祈っています。
ドル円の例
『よほどのボラティリティが無ければ到達する事がない、最大限に伸びた時の目標値。それが151.677円。』
―日銀の嘘。
介入の前日に送った記事です。
記事の翌日、2022年10月21日に151.944円を最高値にして、11月15日には137.667円まで下落。
なぜ、誰からも151円台で売ったという連絡が来ないのでしょうか。
私はもちろん売っています。
参考;「なぜ介入の天井で売れないのか?」
フィボナッチを教えて来て、こんなに悲しい事はなかったです。連絡はないけれども、会員の皆様は上手くやっていると信じていますよ。
その後もドル円が高値になるレートを教えて来ました(147.5円の売り場など)が、やはり売れたという報告はゼロ。
しかし下落し切った後で『押し目で買った!』という連絡はありました。
※完璧な売買ポイントと利食いの報告でした。流石です。
ナスダックの例
最終的に、10500台へ付けてしまえば大きな反発がフィボナッチとしては可能だと言えます。
それまでは長期下落の流れに変わりはありません。
10500台はエクスパンションの1。これを割れる事もあり得ますが、意味のある反発ポイントは直近ではそこしかありませんので買いも入るでしょう。
―ナスダック100の相場分析 10月7日
この時の配信では、日経平均の「2番底を捉えた!」という連絡を複数頂きました。
ついに伝わった瞬間でしたね。
- ナスダックは10月13日の10426を底値に、11月15日に12084まで上昇しました。
- 日経平均は25000円台から11月24には28500円手前まで上昇♪
クリスマスまでとは行かない感じですが(笑)、 10月13日→12月13日のFOMCまでは上昇しました (追記;12月17日)
このくらい伝わらないのです
ほとんど伝わっていないですよね?(笑)
これまでも10年間、相当な数の天底を当てて来たはずですが。
だから「正しい事を伝えても、伝わらない」、なのです。
まあ、伝わらないと思いますが最後にもう一度書いておきますね。
安値で買って、高値で利食いした方がお得ですよ。
フィボナッチの基本を覚えるには?
単品販売 https://3starter.jp/kantanfx.html
まずは一番簡単なこの手法でしょう。
次に、値動きのルールや値動きのルール2も便利です。フィボナッチ大事典などもありますが、
どれも含めて新しく作成したオンライン学習コースに含まれています。
動画をリマスターして良好な学習環境を作りましたので、そのセットがオススメです。
オンライン学習コース https://course.3starter.jp/product/fibo-gann