7周年を迎えます!
7周年記念として、特別な動画をお届けします。
エントリーとエグジットでは、どちらが得意ですか?
私の場合は、エントリーは極端に上手いと思います。伸びる前のエントリーや天底でのエントリーが容易に出来ますので、上手いと言えるでしょう。自分で言うのもどうかとは思いますが。
ですが、エグジットは驚くほど下手くそです(笑)。その理由は、長期的な展望のために、短期的な利益を利食いせずに待ってしまい、戻ってくる事が多々あるからです。
同じようにエントリーは出来ても「いつ利食いするのか」が分からないという方もきっといらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回の動画を作成しました。
スリースタータードットジェーピーで教えている手法を使えば、天底は比較的簡単に取れるようになるでしょう。しかし、「短期の値動きを、伸びたタイミングで利益確定していく」事はそれらのエントリーの技術よりも重要です。
エントリーとエグジット
- エグジットには、その人特有の「人間の性質」が現れる。
- 根本にある性質は変わる事がない。
- これが向き不向きに影響している。例えば…
エグジットには、その人の精神構造がかなり影響してしまいます。
利益をどう捉えるか。
「利を伸ばすよりも、少なくても利益を確保する」という考え方も出来ます。
ポジションは手放さない! × このトレードは戻れば利益は無くなる。
手放して再エントリーする 〇 このトレードであれば、利益は確保出来る。
どんどん買い増してやる × これは戻った時に損失を出しやすい。
どんどんエグジットする 〇 そしてまたエントリーする事は可能!
さて、あなたはどうお考えになりますか?
具体例
たとえ一回数万円のトレードであったとしても、是非利益を確定していきましょう。
「おそらくこの後(利食いしなければ)負ける」というトレードをお見せしようと思って、逆張りをしましたが結局は勝っています。(笑)その点は申し訳ないのですが、逆行した時にどう対処するのか?という点を見て頂きたい動画です。
逆張りは逆に張っていますから、時間の経過と共に負けやすくなります。そのため、逆張りではより短期での利食いが望ましいと言えます。本当の天底だとしても何度か戻る事が多いので、利食いしてしまっても問題ないのです。
これとは逆に、順張りは基本的な性質として利食いしなければしないほど良いと言えます。しかしそれもラインの目標値までとしておいた方が無難です。伸びる前のタイミングでまたエントリーすれば良いからです。
なお、天底を取るのは全て逆張りになります。
この日は天井から売り、下落。何度か戻りながらも結局はその日は下げて行きましたので、利が伸びました。
一度利食いし、売り直しています。夜中まで下落が伸びたため、翌日の買いタイミングで利食いしました。
翌日以降はFOMCがあり上昇!もしも利食いしなければ、利益は取り損ねていたという事です。恐ろしいですね。つまり、翌日の利食いでは遅すぎるくらいです。
このように、逆張りでは早い利食いが望ましいのです。
逆張りで長期間保有するのは確率的な観点から見た時には難易度が高いです。しかし、デイトレードで利食い出来るならかなり簡単な手法となります。
ラインの反発で買う。ラインの反落で売る。また違ったラインでエグジットする。
それだけだからです。
どうやったら毎日天底が取れるのでしょうか。具体的な方法と、どういうタイミングで利食いしてエントリーし直せば良いのか。その時の考え方とは?
逆張りを成功させるには、精神構造を少し変えて頂く必要があります。
実践例
先程も、会員様の一人が逆張りを成功させて、「NYダウを天井から売った!」とのメッセージを送ってくださいました。
教えている手法の内容からして、「天井から売る・底で買う」事はどちらも難しくはありません。
とは言っても、一般のトレーダーからしたら難しいのです。彼は素晴らしいトレーダーへ成長したと言えます。
ただ、問題はいつも「どこで利食いするか」「どこに損切りを置くか」この2つなのです。
欲を出せば逆張りは利益を失う。
だからこそ、その見定めが、特に天底や押し目買いなどの売買には必要なのです。
上手くやってのけてくれると信じています。
ヒント
時間理論を利用すると、伸びる時間が終わる間際に売り
伸びる時間が始まる前に利食いが出来ます。
※詳しくは前に書いた記事『天底の取り方1~3』をご参照下さい。その他、年の目標値を使う、市場間の関連性やツールを使うなど
※もちろん長期保有も可能ですが、その場合は相場分析をして、大きな期間のラインを使用しましょう!
追記;詳しく解説
解説しておきます。翌日の相場です。こちらは私の売買で、天底を取るというのはこういう事を言います。
1.その前から買っていますが、反落するタイミングで売ります。
2.暴落しますので、底で買います。
3.上げていく中で、下落時に必要以上に売り増した分を利食いします。
その後上げようが下げようが、どちらにせよ勝つ。
これが天底を取るデイトレードです。
相場は時間通りに、値位置通りにいつも動くので
こういう事をするのは特に難しくありません。
この相場も時間通りでした。
FXでも同じ事が出来ますが、CFDではごちゃごちゃした値動きが少ないので、やりやすいかも知れませんね。
ただ、FXでは
一回一回戻ってくれるので、逆張りをするには適しているとも言えます。
以上が、天底を取る手法の解説でした。
視聴方法(7周年記念特別動画『トレードの思考と脳の構造』)
この動画は今年出版した本
『極意書 フィボナッチトレーディングの進化論』に特典動画として、さらに追加しました。
手法を用いたデイトレードをお見せして、その中で「どう考えれば上手くいき、どう考えれば失敗してしまうのか?」を話した動画ですので、このライントレード手法自体を知らなければ動画を観ても意味が分からないからです。
しかしながら、極意書をお読み頂けていれば話している意味が分かるはずです。
プレミアム版には既に6個の特典動画がありますので、これで特典動画は7個になりますね。
極意書の特典動画ページで視聴出来ます!
※プレミアム版のDVDには含まれません。特典動画ページでご覧下さい。
※プレミアム版と通常版のどちらかをお持ちの方はご覧になれます。
※7周年記念として、プレミアム版『朱(syu,赤色)』が30冊のみ登場!
『白』は70冊限定です。
それでは是非お役立て下さい。
7周年以降も宜しくお願い申し上げます。