トレードルールとトレード手法では、まるでその意味合いが違います。
トレード手法はトレードルールを組み立てる上でその1つの要素に過ぎず、それ以外の多くの要素が
実はトレード成績や、今回のエントリーの成否、心理的負担や破産確率にも大きく影響しています。
そのため、トレード手法以外の部分についてもこの記事で知識に加えて頂ければ幸いです。
トレードルールとトレード手法の違い
まずはこの図をご覧下さい。
トレードルールは全てを含みますが、トレード手法はその一部であり、もちろん重要な部分です。しかしながら、一番重要かと言われるとそうとも言い切れません。
この図で本当に一番重要なのは「資金管理」でしょう。
多くの意味を含む言葉ですが、破産しないような資金管理、つまり「エントリー枚数」が極めて重要です。
一体、総資金に対して何%以下のリスクを取れば今後、相場で生き残れる可能性が高いのでしょうか。
ご自身がこれまで行ってきたトレードの勝率・リスクリワードを含めた上で「バルサラの破産確率表」と照らし合わせてみて下さい。
『何%のリスクを取り、勝率はどの位で、損切り幅に対して利幅をどの程度得られていたか』という平均値を取ります。
毎回行き当たりばったりのトレードをしていたなら、平均値すら取れないでしょう。
リスクリワードを決めてしまうのが「利食い設定・損切り設定」です。
「環境認識」はトレード手法の中に組み込んであれば素晴らしいと言え、これは勝率を上げるために必要なものです。
大きく分けて持ち合い(レンジ)相場かトレンド相場か。そして、上位足の方向・上位足の環境認識とも言います。大きな流れはどうなっているのか、自分のトレードルールでエントリーすべきタイミングなのかを先に把握しておくという意味です。
『こうなった時はこうする』という、細かなルールまで事前に決めておきます。
ここまで完成したものがトレードルールです。
インジケーターとライントレードの違い
トレード手法を何にするか?という問題もあります。
インジケーターかライントレードか。この2強以外のものを探すか。
私はライントレードの中でも「フィボナッチ」と「ギャン」をオススメしています。
ライントレードなら「天底を取る」という、皆が憧れるトレードスタイルはいとも簡単に出来るようになりますし、ライントレードの中で頂点となるツールが「フィボナッチ」と「ギャン」なのです!
「フィボナッチ」と「ギャン」は天底や押し目を探す時に圧倒的な精度を誇り、利食い設定・損切り設定も容易に出来て、ルール化しやすい。
さらに、「資金管理」が意味する枚数のコントロールも、他のトレード手法と比べて行いやすいからです。
フィボナッチの実用例
何故、毎回フィボナッチの通りに動いてしまうのか?
それは分かりませんが、とにかく各時間軸で天底になる値位置・押し目・戻り売りポイント・下落目標値・上昇目標値その全てはフィボナッチです。
だからフィボナッチを学べば有利な値位置で買えますし、利食い目標も明確。
例えば30分足でトレードするなら4時間足規模の値動きの流れとトレンドか持ち合いかをまずは探します。
このAUDUSDは4時間足でアップトレンドですから、30分足でも買い場を探すのです。
4時間足でも買い場となり得る値位置で、30分足でのエントリーチャンスを探すとも言えます。
この環境認識を終えたら、決められた値位置とチャートパターンで、決められた枚数だけを買って、決まった値位置へ利食い・損切り設定をしたら終わり。
投資戦略(売買ルール)の計測方法
投資戦略の基準
増加%、勝率、平均利益損失比、プロフィットファクター、レストレーションファクター 、最大ドローダウン、1トレード辺りの期待値
トレードルールの作り方
平均利益損失比は1トレードあたりの平均利益÷ 1トレードあたりの平均損失額。リスクリワード。
最大ドローダウンは検証期間中の最大損失額。
プロフィットファクター は総利益÷総損失。1は越えている必要がある。
レストレーションファクター は (総利益 – 総損失)÷最大ドローダウン。
期待値は(平均利益÷勝率ー平均損失÷負け率)×枚数。一回で平均幾ら増えたか。
つまり、50回以上はトレードして、統計を取ります。その50回ごとのトレードで、どういう結果が出せるかを算出します。
損失より利益は大きいか(平均値と総計)。勝率は何%か。ドローダウンが大き過ぎればギャンブルになっているので小さく。
で、結局幾ら増えたか。
これを1つの市場・1つの時間軸に対して何回も検証して行きます。なぜなら、たまたま時期が良かっただけかも知れません。
もちろん1つの手法とトレードルールでです。
複数の市場で検証しても、何回検証してもやはり勝ってしまうようなトレードルールなら本物だと言えます。
トレードルールのまとめ
トレードルール1~10(戦略1~20)
新トレード手法のテーマは「融合」。
従来の(平成の(笑)。)数々のライントレード手法。
その中から最も機能すると考えている3つの手法を融合しました。
1つ目は『デイトレード手法』。
この手法は『大野が考える現在最強のデイトレード手法』『勝ち方実践編LESSON22;「極み」』などとして、公開してきた手法で
その日の目標値・上昇の起点となる値位置などが分かるというもの。
これだけでもデイトレードはかなり有利に進める事が可能です!
しかしながら、ここに「フィボナッチエクスパンション」「フィボナッチファン」の2つのツールを加えました。
従来は「フィボナッチリトレースメント」を利用していましたが、
エクスパンションとファンに”変える”事によって
全く新しくこのデイトレード手法は生まれ変わったわけです。
トレンドが一番伸びる瞬間とは?
例えば下落相場が上昇に転じた時、あなたならどこで買いますか?
上昇の立ち上げで買えれば良いけれど、もしも買い遅れたとしたら…。
実はトレンド途中でも、グンッと伸びる瞬間があります。
新!値動きのルール登場
この動画教材は2014年に発売した『値動きのルール-the market rule-』をリニューアルした新しい売買ルールです。
”一体、どのくらいのパフォーマンスが計測出来るだろう?”とずっと疑問でしたので、値動きのルールを改めて検証してみたところ
勝率72%、プロフィットファクター6越えという驚異的な数値を叩き出しました。(笑)
フィボナッチチャネルの新しい使用法とは?
フィボナッチチャネルは通常のチャネルとは違い、幾つものラインが引けます。
2本しかない平行チャネルでは、捉えられる値動きも限られてしまいます。次のように。
見やすくするために引き方は少し変えてありますが、
この規模の5分足チャートですら、接点を比較すると
単純に2個と8個で4倍の差がありました。
持ち合い戦略なら
トレンド中に負けたとしても
また持ち合いが始まれば
持ち合いが終わるまで続けて利益を出せます。
そして持ち合いが続く時はとにかく長い(笑)。
延々と続く持ち合いで消耗して利益を吐き出していくのか、
それともチャンスに変える事が出来るのか。
分かれ目は「トレンド中の戦略」と「持ち合いの戦略」を両方持っているかどうかではないでしょうか。
戦略13のVr2-Vr3ではさらに大きな値動きを狙う!
トレンドがどのくらい出ているかにはよりますが、
Vr2やVr3を使ってやるとさらに大きな値動きを捉えられます。
パフォーマンスは約2倍~3倍。
どれもFXで検証してこの結果が出ています。
CFDで使用したらもっと良いかも知れませんね(笑)。
フィボナッチエクスパンション
例えば、このチャートを見て
■どの水平線より上が買いか?
■買い遅れた場合、どの水平線を上ブレイクした時に買えば良いのか?
■この上昇が止まった値位置には何があったのか?
これらがお分かりになりますか。
フィボナッチエクスパンションとファン+週の仕込み
このチャートはどう見えますか?
赤色の横線を引いた値位置から下が売りです。ファンでも抑えられていますね。
週の最後に反落した矢印↓を引いた部分は絶好の売り場だったわけですが、何故だと思われますか?
長期の流れを見て、中長期トレンドを捉えるには?
このセオリーを利用すると、長期トレンドの流れを知る事が出来るようになり、
その流れの中で、中長期トレンドを捉える事が可能になります。
これで伝えるべき内容は全て!
というわけで、トレードルールまでしっかりとお伝えしました。
8年間、スカイツリーが誕生した日から今まで、
かなり長い時間が掛かりましたが、ようやく
スリースタータードットジェーピーが伝えるべき全ての技術を配信完了しました!
フィボナッチとギャンを使ったライントレードはあまりにも奥が深く、
総計200個以上の動画教材を作りました。(VIMEOには438個もの動画が!)
その中のベスト10などを、次回の記事で発表したいと考えています。
戦略20個を手に入れるなら…
ストラテジーズと勝ち方実戦編で20個の戦略、10個のトレードルールを学べます。
「勝ち方実践編LESSON1~41」が極意書フィボナッチトレーディングの進化論、
「続・勝ち方実践編LESSON1~14」が極意書ストラテジーズにまとめられています。
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