日経平均1時間足3月10日

オーバーシュートの取り方

オーバーシュートというのは急な価格変動の事。

暴落時の急速な下落からの立ち上がりを取る具体的な方法をお話します。

この時のコツとしては、利食いをやたら伸ばそうと思わない事。

トレンド進行中であれば利食いを伸ばせば良いのですが、オーバーシュートの反発を狙うのは要するに逆張りトレード。

逆張りは逆へ張っているわけですから、早く利食いしなければ戻るのが普通です。

“天底での一回目の逆張りトレードは利食い早め。”(これがオーバーシュート時のコツ!)

長く持ちたければ、天底では一度持ち合うのが普通ですから
その間に本当に天底なのかを確認してから、ゆっくりと考えましょう。

持ち合い戦略も持っていれば、この時に持ち合い戦略を発動させてもOKです。

※持ち合い戦略はいつでも出来るわけではなく、持ち合いが発生しやすいシーンで行います。(他のトレーダーが買いを焦るようなシーンもその一つ)

具体的なオーバーシュートの例

2020年2月末~3月最初の下落に関して、私は2月29日に下落目標を発表しておきました。

https://info.3starters.biz/2020/02/blog-post.html

2月29日日経平均月足

日経平均月足2月29日

ドル円月足2月29日

ドル円月足2月29日

日経平均は18916、
ドル円は102.076、ナスダックは(7000~)7800と書き
どの市場もそれらの値位置で反発したのが3月10日です。

 

3月10日時点のチャート

日経平均1時間足3月10日

日経平均1時間足3月10日に買い→利食い

ドル円1時間足3月10日

ドル円1時間足3月10日に買い→利食い

予想した通りの値位置まで下落し、さらにギャップまで空けているわけなので買わないのはおかしいですよね(笑)。

当然、窓埋めすると相場が決まっています。

口座によっても異なりますが、この逆張りは20~30万円の利益となりました。

ちなみにその後‥3月12日

日経平均1時間足3月12日

日経平均1時間足3月12日

ドル円1時間足3月12日

ドル円1時間足3月12日

今は暴落している相場なので特にそうですが、いつでも天底では利食いが重要になります。

この記事で最もお伝えしたい事は、
逆張りをする時は必ず利食いしなければならないという事です。それも早急に。

値動きは基本的にトレンド方向へ進みますので、意識としては
「極めて短期的に買ってすぐ利食いする」というのが相応しいと考えています。

今回の題材であるオーバーシュートの取り方だけでなく、これは逆張り全般に言える事です。

※本当はギャップが開いているからその値位置まで行って反落した、というわけでは無いのですが
分かり易くするために今回はこういう説明の仕方をしています。

オーバーシュートの具体的な取り方

このように、オーバーシュートを取る(急速な下落の反発を取る)には
「目標値」が分かっている必要があります。

大きな時間軸で見て目標値を確認したら、次は細かな時間軸に直して「逆張り戦略」の成立を待ちます。

目標値へ到達しており、そして売買戦略が成立していれば買います。

教えている戦略では戦略5が良いでしょう。

この戦略は30分足と5分足で行います。

なお、トレンド途中の持ち合いブレイクがこの戦略5の使い方の一つなので、
下落相場の途中では売り増しも可能ですが今回は天底での逆張りの話をします。

オーバーシュートのトレードのコツ

とにかく早めの利食い。

最初の目標値で全て利食い終えても問題ありません。

なぜなら、底であれば反発しますが、そうでなければ底が割れます。

底であっても、持ち合いになってから反発するのが普通なので、再度戻るのを待ってから買えば良いのです。(笑)

例えば、日経平均の最初の目標値だった20920という値位置。

日経平均30分足3月2日

日経平均30分足3月2日

3月2日には一度、この値位置から反発しています。

戦略は幾つかあります。

戦略11は下落後の持ち合い。ですがまず最初に逆張りで戦略5が可能です。

持ち合い後の下ブレイクにも戦略5が使えます。この時、戦略3を用いて順張りで下落を追う事も出来ます。

戦略7は、昔から教えている押し目買い戻り・売りポイントで売買する方法です。

今回は「戦略11の前の戦略5」にフォーカスしてみましょう。

急速な下落オーバーシュートを取る、ショートカバーをどうやるのか?

日経平均5分足3月2日

日経平均5分足3月2日

5分足まで拡大するとこうなります。

20920円という値位置は分かっている。その上で、順張りが成立するはずの条件が崩れた時。

それを戦略にしたものが戦略5です。しかも5分足まで落とし込んであるので、30分足ではただ急に反発したようにしか見えませんよね。

2回目はオーバーシュートを取っているわけではありませんが、同じように買えます。どちらも最初の目標値で利食いするべきです。

しかしながら、4時間足以上の下落トレンド中の持ち合い(30分足チャートの戦略11)を下抜けた時の売り。

この時の戦略5は最初の目標値で全てを利食いすべきではありません。

このような使い分けがあるという事をお伝えしておこうと思い、この記事を書きました。

ショートカバーと持ち合いブレイクでは利食いすべき目標値は異なります。

そして戦略は今がどういう相場環境なのかを選ぶ事から、何を使うのかが決まります。

大きく分けて、順張りか逆張りか持ち合いか。後は値動きの規模。

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