値動きの答えは「フィボナッチ」かも知れない
この記事で、天底のタイミングを正確に読むための相場分析のコツを理解出来ます。
大きな転換タイミングを表した、次のチャートを見たら分かるでしょう。
- （2021年10月）「S&P500の4606。まだ買う？」では、なぜ最高値で買うの？やめといた方が良いんじゃない？という話を配信しました。
- （2022年10月）「ナスダック100がCPIの10500で反発！」では会員様にナスダックの買い場を提供しました。
- （2023年6月）「株価指数と為替の天井はどこだ？」以降、株価指数は3か月間下落しています。
それでは、詳しく解説してみます。この3つのシーンで、どうして反転したのか？
S&P500のケース（2021年10月）
2022年は株価指数が一年間下落していました。
しかし、その前年までの上昇で気を良くしたアナリストや、天井がどこかも分からないトレーダー達が買い煽りをしていた時。
私としては非常に残念でしたので、「やめた方が良いでしょう。なぜここで買う？」という旨をせめて会員様にだけは伝えようと必死でした。
この時天井になった理由
値動きのルール2という手法で目標達成し、年の目標値までもうすぐだったから。
※手法については後ほど
ナスダックのケース（2022年10月）
ナスダックが現在も高値圏を維持しているのは、2022年の10月にエクスパンションの1のラインで跳ねたから。
この時も底値になる前の段階でその旨を配信し、会員様から「買えました！」という報告を受けました。
この時底値になった理由
エクスパンションの1だから。
エクスパンションの正しい使い方は「エクスパンションの教科書」がお勧め。
アップルのケース（2023年6月30日）
アップルのが天井を迎えたのが8月。
6月30日時点の会員向け動画で、
「アップルが目標達成で天井なので、株価指数全体が下落する」と配信。
その後、現在までの3か月間下落中です。
この時天井になった理由
値動きのルール2という手法で目標達成したから。
つまり、この手法が分かっていれば、天井は大体分かるので
本気で学ばれる方はチェックしてみて下さい。
相場分析の秘訣とは何か？
上に書いたように、自分の使っているトレード手法が正しければ、正解が返ってくる可能性が高い。
トレード手法自体が的外れななら、当然予想は外れる。
という事です。
つまり、相場に正しく機能するトレード手法を身に付ければ、相場分析も正解を得やすいのです（主観が入らない限り※結構、主観は入るでしょう(笑)）。
直近の短期売買例 2023年10月
それでは、相場分析の秘訣を学んだところで
相場分析で使うトレード手法を「そのまま売買に使ったらどうなるか？」という点に切り込んでみたいと思います。
個人的な直近の分かりやすい売買ポイントをチャートにしました。
ナスダックの売買例
売る時は当然より高い値段が良いし、買う時は底値に近ければ近い方が良いですよね。
ピンポイントで天底を捉えられるのが、スリースタータードットジェーピーのトレード手法です。
相場分析の注意点
１．トレード手法が分かっていなければ相場分析を読んでも意味なし
２．先出しで事前に予測を立てるので、配信時点ではまだ反転していない
３．個人的なポジションを言う時、すでにリスクフリーになっている
色々ありますが、とりあえずこの3つを書いておきます。
１．理屈（相場分析の理由となる手法や経済の見方）を理解出来ないと、何を言っているのか理解出来ないですし、売買にも活かせません。
２．私の分析は常に先出し。エントリーチャンスが終わった後で言っても仕方ないので先に言います。伸びている時に反転ポイントを教えたなら、「その時点ではまだ転換していない」という点に注意。
３．自分のポジションを話したら（私の場合）もうすでにほとんど利食いは完了しています。自分のポジションを公開したらその値位置が狙われる可能性があるからですね。
相場分析の秘訣3つ！
相場分析はもう11年間以上続けていますが、大体次の3つのトレード手法の通りに分析しただけです。（常にアップデートされています）
- エクスパンションとファンの手法
- リトレースメントの手法（＋ファンorチャネル）
- 仕込みの手法
ファンダメンタルズは別問題。しかし、テクニカル分析として
フィボナッチを中心に勉強すれば折り返すポイントを正確に捉えられます。
長いトレンドはインジケーター、反転はフィボナッチが分かりやすいですよ。そのため、私は反転を捉える分析や売買が得意です。
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コンサルプランの全体ミーティング9月～11月で3つの手法の最新版トレードルールをお伝えします。
