値動きのルール通りに今も動く?
最近、2014年に出した動画『値動きのルール』を観なおしてみました。
果たして2018年の今も機能しているのでしょうか。
ポンドドルとドル円で検証!
結論から言うと、機能し過ぎている(笑)。
先週のドル円1時間足は全てこれです。ポンドドルについては、
今回の話を読んで頂くと「4月16日~20日の週で下落した理由」も分かるでしょう。
しかし、相場は複雑な要因が絡み合って動いています。
『勝ち方実戦編フリーパスプラン』の年の目標値・月の目標値と、
『史上最も簡単で、最も正確な読みの出来るCFDとFXの取引方法』そしてダウ理論を合わせてご説明します。
※難しくて分かりにくいチャートは3年後(2021年)の編集で削除させて頂きました。少し以前より短い文章になっています。
値動きのルール!
これが値動きのルールです。
天井から下落する時に、どこで売ってどこまで売るのか。
売りの場合、①天井が決まり②売り場が出来た後③目標値が算出されます。
そして、大体はその通りに動きます。
このルールは売買ルールでもあり「値動きの(笑)ルール」ですから。
チャート≪GBPUSDh4≫の右の方に黄色いラインで引いてあるものと、その使い方が『値動きのルール』です。
ターゲットが決まり安値を更新すると→3つのターゲットの内いずれかまで下落する
ので、その値幅を取っていきます。
緑のラインは、『史上最も簡単で、最も正確な読みの出来るCFDとFXの取引方法』と呼んでいる2012年に教えた手法です。
- 0.236~0.764の値幅が存在し、その間でどう値動きは作られる可能性が高いのか。
- どこでエントリーし、どこでエグジットすれば良いのか。
そんな話をしました。
この2つの手法を利用すると、
大きな流れと小さな流れの2つを把握した上で
環境認識をしながらエントリーエグジットが可能になります。
それがフィボナッチを使ったライントレードの基本です。
ドル円1時間足でも機能している値動きのルール
4月9日~20日までのドル円1時間足を見ていきますが
全て、値動きのルールと勝ち方実戦編フリーパスプランで説明が付く値動きでした。
まず4月11日辺りの安値
底値が決まると、買い場が出来ます。
その買い場から目標値が算出されます。
目標値へ丁度到達すると下落に転じ、今度は戻り売りポイントが出来ます。
その売り場から目標値へ丁度到達し、上昇に転じます。そして目標値へ到達し、週が終わりました。
最後はこちらのチャートです。
4月11日辺りの安値は、さらに詳しく見るとこうなります。
4月9日の安値の切り上げが4月11日。4月11日の安値切り上げが4月12日。
そして目標値が算出されて、上昇。
丁度、下値支持線が引けるところが最後の押し目です。
なお、「なぜ4月9日にここで下げ止まったのか」。
- 『勝ち方実戦編フリーパスプラン』の月の目標値があるから
- 「4月13日に上昇が下落に転じた理由」は年の目標値があるから
ですが、
下げ止まったり、上げが止まって下落に転じた時どこでエントリーエグジットするのか。
その絶妙な売買タイミング(押し目で買って、天井で利食いする)が、
値動きのルールなのです。
ですので、結論として
4年経った今も機能している『値動きのルール』という手法。
もはや王道と呼べるでしょう。
ぜひ手にしてみて下さい。
押し目で買って目標値で利食いする。
当たり前のそんなトレードを、値動き自体のルールを利用して行う。
『史上最も簡単で、最も正確な読みの出来るCFDとFXの取引方法』
が進化したものが『値動きのルール』です。
シンプルで分かり易く、使いやすいはずです。
ライントレードをするなら、最低限まずはこれらのルールを知っておいて下さい。