フィボナッチの種類
フィボナッチにはいろんな種類があります。
ちなみに、フィボナッチはイタリアの数学者ですが
トレードにおいてフィボナッチとはライントレードのツールです。
ツールとしてのフィボナッチには様々な種類があり、
フィボナッチリトレースメント、フィボナッチチャネル、フィボナッチアーク、
フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファンなど
その中で一番重要かつ有名なものがフィボナッチリトレースメント。
今回はリトレースメントの話をしていきますね。
フィボナッチリトレースメントの引き方
フィボナッチリトレースメントにも色々な引き方がありますが、まずは次のチャートをご覧下さい。
チャートはクリックすると拡大出来ます。
さて、二つに分けてご説明したいと思います。
フィボナッチリトレースメントには0~1として値動きの中を見る引き方があります。これが一つ目。
丁度この3時間足に引いてある、下落中の高値から安値に引いてあるものです。
そして、もう一つ。
目標値を算出して、どこまで伸びるかを見る引き方があります。1.618,2.618,4.236。
分かり易いのがGBPUSDの1時間足に表示してあるものです。
これが何に役立つのかをご説明する前に、(もちろんトレードに、ですが(笑))
あるご質問を頂いたのでその回答を改めてしたいと思います。(そのためにこの記事を書いています)
そのご質問とは
『フィボナッチ大事典、と値動きのルールの教材の内容で次の3つが出来ますか?(購入検討)』
というものでした。その3つとはこれ。
- 天底は取れるか?
- レンジ入りが分かるか?
- レンジを抜けたかどうかが分かるか?
それに対して、私は
天底を取るのはフィボナッチの得意とするところです。
レンジ入りと、抜けたかどうかは基本的に分かりません。ですがレンジになり易い値位置があり、値位置を抜けた時に分かります。
という、適当な回答をしてしまったので(笑)(すみません)「本当の事を伝えなければいけない」と考えてこの記事を書いています。
天底を取るのはフィボナッチの得意とするところです。
ここはOKです。レンジ入りと抜けたかどうかですが、
レンジになり易い値位置があり、値位置を抜けた時に分かります。
ここもその通りです。が、
レンジ入りと、抜けたかどうかは基本的に分かりません。
ここは(笑)。先程の2つのフィボナッチリトレースメントの目標値を算出引き方で分かります。
ウソをついて申し訳ありません。
多忙であった事と、会員様以外には内容をお伝えしないようにしていますので
そのような回答になってしまいました。ここで正確な内容をお伝えしておこうと思います。
これは先程の1時間足のチャートです。
目標値の算出とはこのように使います。
細かな目標値が上に下に・・・。行ったり来たり。
その大小、方向、目標値。
それらが組み合わさって、また、値位置を抜けた時に更に大きな値動きになります。
上のチャートをクリックしてよーく見てみて下さい。
- 持ち合うのかどうか?
- 持ち合いを抜けたかどうか?では抜けたらどこまで?
- 底はどこ?天井はどこ?
更にここにはセオリーが加わります。
どことどこをどう付けたら何なのか。どの時には押し目が必要なのか。もちろんダウ理論も関係しています。
当たり前に知っているべき相場知識の全てと、フィボナッチの正しい引き方使い方があれば
この位正確に分かります。
ちなみに、これはチャートを開いた時に一番最初に”たまたま”あったポンドドルの1時間足です。
もちろん、誰にでも出来るとは思いません。正しく全てを知っておく必要があります。
引き方には正しいものと、残念ながら間違っているものがあります。
ネットで調べて出てくる情報の多くは、このように値動きを読み解けるものではないでしょう。
しかし、本当は
このように読み解けます。
それが、フィボナッチ大事典であり値動きのルールです。そこで教えている、フィボナッチリトレースメントの引き方です。
その方には適当にお答えしてしまい、申し訳なく思っています。お読みでしたら、認識だけは正しく持って頂きたいと思います。
それぞれの教材で教えているのは次の内容です。
- 1.618以降の目標算出の「正しい」方法と買い場について教えているのが『値動きのルール』です。
- 大きな0~1の間の値動きを教えているのが『史上最も簡単で、最も正確な読みの出来る(値位置に対する)CFDとFXの取引方法』です。
- フィボナッチの引き方を、チャネル、アーク、タイムゾーン、ファン、リトレースメントについて網羅したものが『フィボナッチ大事典』です。
フィボナッチで分かる事は非常に多く、トレードにおいてとても重要です。
では続き。
先程の3時間足はこういう事が分かります。
- この下落がどこまで行くのか?
- 止まったら、どこまで戻るのか?
- 続いて、ここまで戻ってしまったらその後どうなるのかというセオリーもあります。
3についてはここでは触れませんが、ポイントは
「結局はフィボナッチの通りに動く。」
という事です。
そして、目標算出は正しくフィボナッチを引けなければ(ルールも知っていなければ)
このような読みは「無理」です。この記事を読んだだけで資金を投じて売買するのは絶対にやめて下さいね。
目標値と0~1のフィボナッチ。その大小、方向、値位置そしてルール。セオリー。
そこまで理解すれば、
- 持ち合いになりそうなのか、トレンドになりそうなのか(ブレイクする?大きな目標は?)。
- レンジを抜けたのか(どこの値位置を抜けたらラインブレイクなのか?そもそも抜ける目標設定になっているのか?)。
- 天底はどこなのか(目標値はどこ?大きな流れとしては何に当てはまる?)。
は判別可能です。
もちろん、これだけでトレードするわけではなく
経済指標、他市場の状況、時間、更に大きな流れ、ローソク足の形なども見ますよ。(笑)
当然です。ですが
フィボナッチリトレースメントの引き方が正しいだけでも、上のチャート位の事は分かります。
上のチャートの内容はきっとフィボナッチ以外では分からないのだろうなあ、とも思います。
最近の新しいフィボナッチの引き方(裏)
最近、極秘中の極秘の引き方も教える事にしまして、
勝ち方実戦編フリーパスプランで教えています。
またトレーダーズオフ会にご参加されたメンバーには、その根本となる手法を教えました。
デイトレード限定の手法で、フィボナッチ大事典にも載せてありません。
(大事典には、基本的な内容は大体載せてあります。基本中の基本です。)
使いこなすレベル、フィボナッチだけでトレードで食べていこうというレベル。
フィボナッチを知り尽くしたい、どうしても!という方に向けての教材が、勝ち方実戦編です。
実戦的でマニアックな内容で、裏テクニックまで教えています。
使いこなすために知っておくべき、トレードに必要なあらゆる事も内容に含みます。
その、「デイトレード手法」。
これもなかなかすごいので、最近はこちらを動画にして教えているのですが
「極み」「融合~テンプレート~」などがそうです。
(根本となる「大野が考える現在最強のデイトレード手法」を再販/
「極み」などは勝ち方実戦編フリーパスメンバー限定)
先程のチャートではデイトレード手法はこうなります。この赤色のものがそうですね。
どちらの方向へ、どこまで一日で進むのか?
つまり、「今日はどこまで買おうかなー。」といった時。
ここまで正確に分かっていますよ(笑)。という事です。
かなり役立つのは、分かり切っているので改めて言う必要もないかと思われます。
それが今一押しのデイトレード手法です。
⇒僅か1pipの誤差(極みの一例)
原油が跳ねた理由(ギャンリトレースメント)などもご一緒にどうぞ。
お金を無くす前にするべき事
トレードというのはご自分のお金を投じます。勝つか負けるかだけがそこにあり、負ければお金は減ります。
間違った方法でトライすれば、お金は減りますが
正しい方法であればお金を増やす事が可能です。
半端な知識を使ってトレードをして、手法も定まっていないのに資金を投じればほぼ間違いなく、繰り返すごとにお金を失います。
何か一つは完璧にマスターしてからトレードは始めるべきだと考えています。
それは何でも良いのです。
トレード手法は様々あるでしょう。山ほどあります。
スリースタータードットジェーピーで開発したこれら全てのフィボナッチの使い方も、
相場に現在(今日)もこのくらいマッチしています。
これは正しいのか?間違っているのか?
そう考えた時に、
少なくとも、この通りに値動きは進んでいます。ご提案しているセオリーに沿って。
ここまでセオリー通りに値が動く手法も、そうないでしょう。
ただセオリーは一つではないので、それぞれの教材を観て頂く必要があります。
煩雑な値動きというものは、様々なセオリーが組み合わさったものなので、申し訳ないですが
本気でフィボナッチの手法をマスターされる場合は全て観て下さい。
あなたがトレードで利益を出すかどうかは私には全く分かりません。
ですが少なくとも上のチャートに描いた程度の事であれば、
値動きは正確に捉えられるようになります。
それが、そのご質問を下さった方への答えです。(値動きのルールとフィボナッチ大事典含む相場大事典をご購入検討の方)
- 1.618以降の目標算出の「正しい」方法と買い場について教えているのが『値動きのルール』です。
- 大きな0~1の間の値動きを教えているのが『史上最も簡単で、最も正確な読みの出来る(値位置に対する)CFDとFXの取引方法』です。
- フィボナッチの引き方を、チャネル、アーク、タイムゾーン、ファン、リトレースメントについて網羅したものが『フィボナッチ大事典』です。
ですが、さらに詳しくフィボナッチについてお知りになりたい場合は『勝ち方実戦編フリーパスプラン』をご検討頂ければと思います。
フィボナッチ以外の事も、トレードには必要ですし(重要!)
フィボナッチについても超実戦的なレベルで、裏テクニックまで教えています。
以上です。お読み頂きありがとうございました。