フィボナッチチャネルは使われていますか?
普通のチャネルの事ではないですよw。フィボナッチチャネルです。
まず、普通のチャネルはこれです。
使えないわけではないのですが、ブレイクするたびに引き直す必要があります。
- チャネル内で売買しようにも一番上辺と、一番下辺だけでしか売買が出来ません。(画像左)
- チャネルがブレイクされる度にその値幅に合った時間軸で、わざわざ毎回引き直すのか…?(画像右※チャネルが狭すぎて上手く引けていません)
そんな、面倒な話はないですよね!
つまり、チャネルを割れた時とチャネル内の最上辺と最下辺という、3点でしか取引が出来ない。
これが普通のチャネルの大きな問題点です。捉えられる売買ポイントが少なくて、エリアが狭すぎる。
例えばこの値動きで、一体いくつ売買チャンスを逃す事になるのか…。
フィボナッチチャネルとは?
ではフィボナッチチャネルとは何か。この画像のように、無数のラインを同時に引く事が出来るチャネルです。
その間隔はフィボナッチ数によって定められています。
設定は0 0.236 0.382 0.500 0.618 0.764 1 1.618 2.618 4.236。
※初期のバージョンです。現在は違います。
普通のチャネルと同時に表示しました。その差は歴然ですよね!
果たして、一体どちらが”使える”チャネルなのか?答えはきっと、誰にでもわかるでしょう。
ただ、このフィボナッチチャネルには3つの引き方があります。
その事は、ググってみましたが(笑)、どうやら誰も正しい使い方を知らないらしいですね。
実はこういう事です。
3つの引き方を使うと、あらゆるシチュエーションでチャネルを引く事が出来ます。
フィボナッチチャネルはラインの数が多いため、エリアが広く、大きな流れも細かな流れも捉える事が出来ます。
そのために時間軸を変える必要はなく、方向性の継続と転換を捉えられます。(チャネルが細かくエリアが広い!)
- 今は上昇トレンドなのか?(急なのか、なだらかなのか)
- それとも、下降トレンドなのか?
- どこが押し目になりやすいのか。
そこまでは容易に把握する事が出来ます。
それが分かっていれば、他に何か必要でしょうか。(笑)
そう。
フィボナッチチャネルは使えます。
そしてですね、
目標値の算出(フィボナッチエクスパンション)を合わせると、非常にGOODです。
向かう方向と利食いするべき値位置が分かっていたとしたら、後は損切りを置く位置を定めるだけだからです。
普通のチャネルと、フィボナッチチャネルがどう違うのか?
動画にしましたので、ご覧下さい。
動画「フィボナッチチャネルの3つの引き方」
フィボナッチチャネルを、これからは使ってみて下さいね。
この動画をご覧頂くと、完全に理解して頂けるでしょう。
「フィボナッチチャネルの3つの引き方」はフィボナッチ大事典のVIP会員ページで視聴出来ます!
フィボナッチ大事典では
フィボナッチチャネル、フィボナッチリトレースメント、フィボナッチエクスパンション、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチアークなどの使い方も同時にマスターして頂けます。
フィボナッチチャネルの設定方法(MT4)
- MT4でのフィボナッチチャネルと平行チャネルの設定方法、
- Tradingviewでの設定方法、平行チャネルとフィボナッチチャネルの違いとは何か?
- チャネルはどこから引くべきか?
という話は「フィボナッチチャネルと平行チャネルの違い」をご覧下さい。
この最新記事をご覧になられた方が上手くチャネルを引けるようになるでしょう。※当記事は情報が少し古いため(2015年頃に引いていたチャネルです)。
参考
- 動画「フィボナッチチャネルの3つの引き方」は
フィボナッチ大事典で視聴出来ます - 動画「フィボナッチチャネルの新しい使用法」は
勝ち方実戦編フリーパスプランで視聴出来ます(1の動画の全編)