ライントレードをする意味。
ライントレードなら、次の3つのメリットがあります。
- ラインが売買ポイントになる
- 目指すべき値位置が分かる
- 損切りの目安になる
移動平均線などのインジケーターではこの3つは分からず、ダウ理論を併用して補う事になります。
移動平均線とライントレードの比較
※一目均衡表は少々具合が違うので、下にある動画をご覧下さい。しかしながら、基本的には平均の価格を利用している事に変わりありません。
- インジケーターはほとんど平均値(真ん中)
- ラインはどちらかと言えば、高値安値が中心
ダウ理論が高値安値を主軸とするように、
売買ポイントはライントレードの方が掴みやすいです。
移動平均線ではダウ理論を併用すべきだと書いた理由もこれです。平均値の連続は「これまでの傾向」に過ぎないため、先の事が分かりません。よって、トレンド継続か否かを判断するためには「高値安値」も見るべきだからです。
ライントレードは売買ポイントになる
人それぞれですが、私の場合は天底からポジションを持ちます。
中途半端なところか買うのが好きな人もいますね。平均値という意味の真ん中でも構いませんが、これはラインでも出来ます。
- ラインブレイクで買う(トレンドの始まり)
- ラインブレイク失敗で売る(天井圏)
ライントレードはシンプルです!
「一本のライン(値位置)」をイメージすると分かりやすいのですが、
この値段を越えたら買う
というのは明確ですよね。値段は変わらないので、判断も簡単。
だから「ラインは買える」のです。
ラインブレイクした以上は買わざるを得ない。
また、押し目を捉える時は下落トレンド中のラインブレイク失敗で買って下さい。強いラインであれば、それが底になる可能性が高いでしょう。
動画「なぜライントレードなのか?」フィボトレーダーへの道。エピソード3
全てのエピソードを視聴するには、コースへ参加して下さい。
【おまけ】ラインで良かったと思うこと
ドル円相場は相場分析ブログの6/16相場分析 6/23相場分析 6/28相場分析 7/6相場分析と、1ヶ月以上前からこうなる予測をずっとして来ました。※この図は7/19
これは移動平均線では分からないですよね。
なぜなら、移動平均線は「平均値なので、どこで折り返すかが分からない」からです。
もう一度ライントレードの3つのメリットを載せておきます。
- ラインが売買ポイントになる
- 目指すべき値位置が分かる
- 損切りの目安になる
つまり、高値安値と目標値がライントレード。
エントリーエグジットポイントそのもの。
ドル円のこの程度の値動きぐらいは分からないなら、FXは厳しいので
ラインは引けるようになりたいところですね。
ちなみに、上のチャートや分析は全て、ラインの中でも「フィボナッチ」です。私はフィボナッチとギャンのラインしか引きません。
※フィボナッチについては次の動画で
結局、フィボナッチが正しい。
いつも思うのですが、実際にそうなるのなら、それが正しいのではないでしょうか。
- 相場は値動きが全て
- 何と言おうと、
思った通りに動かないなら間違っている
これが私の信念です。
だからいつも本気で分析しています。※本気の分析は会員専用ですが
異論は認めていません(笑)。
実際、私の相場分析は大体その通りになって来ました。
なぜそうなるのかというと、「相場がフィボナッチのライン通りに動いている」から。
もちろん得意不得意があり、私の場合は天底を当てるのが得意です。
人それぞれ、信じている投資理論は違う。
私はいつも正論を話しますが、「正論は受け入れられない。」色眼鏡をかけた一般の方がほとんど。
人は感情で動きますから、
投資家は自分のポジションと逆の可能性を疑いたくはありません。
心理的バイアスがかかった状態なので、
逆方向に動く可能性を示唆されると拒否反応を示します。
分かりやすいのが、いわゆるNISA民。
トレードの知識もなく、人から聞いたそれっぽい理論を鵜吞みにします。
ユーチューブで「S&P500連動型ファンドかオールカントリーだけを一生積み立てれば良い」という、いかにも簡単!儲かる!の飛びつきやすい理屈を聞いて、それしか見えていない人。
彼らに「株が下落するよ」と言えばどうなるか(笑)。
『暴落煽りだ』となります。
しかし、現実には株は上がったり下がったりする。当たり前ですが。
(現実)上がれば下がり、下がれば上がる。これを受け入れられないのはなぜか?
相場分析ブログ3starter.com では株価指数の分析も同時に一般無料で配信しているので、ナスダック100が折り返すタイミングなども教えました。
私は言われたことがありませんが、下手したら「暴落煽り(あおり)」と言われる可能性もある(笑)。
1か月後
よく伸びましたが、20700ポイント以上はつらいので、一気に巻き返したので大きめの下落になった。
それだけの事です。なにも、
『大暴落だ!』とか(笑)、『大丈夫なのか!?』とか、慌てる必要もない普通の値動きしかしていない。
上がり過ぎて(値位置)、しかも
海外の夏休み前なので(タイミング)利食いされただけ。
それ以上でも以下でもない。
※YOUTUBE界隈では、この程度の値動きですぐにパニックになる人達を配信者とコメント欄の両方で見られますよ(笑)。
妄信的に
- 必ず上がる
- 永遠に持ち続けなければならない
と考えているから、現実と乖離する。
信じるのではなく、現実を直視して下さい。
私はYOUTUBEには力を入れていないので、ご機嫌取りに下がると思っている時に「株は買いだ」という事はありません。
それよりも会員さんが損失を出さないために、前もって天井を教えるように努めています。
2024年新NISA開始、なのに→日銀が日経ETF買い入れ終了へ向かう意味。
なぜ、新NISAが始まって国民が投資信託を買い始めたタイミングで、政府は日経平均のETF買い入れを縮小→停止→売却へと進んでいるのか?
考えた事はありますか。
日銀によるETFの買い入れは2010年にスタートし、買い入れ額の増額、異次元金融緩和、対象銘柄の追加などが実施され、2024年3月に終了しました。
ー2024/5/10日銀がETFを買い入れていたのはなぜ?どのETFを買い入れていたの?買い入れの概要や対象だったETFもご紹介
【答え】誰が最後に良い値段の売り場を提供してくれるのでしょう?
- 円安→為替介入という名の利食い
- 日経平均高値→ETF売却
一体、いつまで政府にお金を貢ぎ続けたら気が付くのでしょうかね。
政権に文句を言う国民は多いですが、まだ信じ続けているようです。
投資は自己責任なので、損をしないために
トレードを勉強した方が良いと思いますよ。
余談でした。
今後も現実的な話を続けて行きます!
スリースタータードットジェーピーでは
「チャートの本当」を追求して来ました。
本当に相場がどうなるか?が重要です。
大手がトレーダーを餌にして儲けるために「値動きの裏に隠している何か」を感じ取ったあの15・6年前からフィボナッチを研究し続け、
今は完璧なフィボナッチトレーディング理論が完成しています!
ぜひ機関投資家にやられないように、
高値掴みや暴落で損失を被る事が無いように、
勉強してみて下さい。
次の動画はフィボナッチについてです。
それではまた。
※いつも忖度なしに話してすみません。
スリースタータードットジェーピー 大野
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