チャートは幻?|相場には規則性がある

相場は一定の規則性を持って動いています。トレーダーはその規則性を分析し、検証して確率が高いと分かったパターンに資金を投じます。ではその規則性とは何でしょうか?

相場における規則性とは?

沢山あります。

チャートパターン、ローソク足の形、高値安値切り上げ、戻りの割合、高値ブレイク後の目標値、平均値の推移(移動平均線での反発など)、チャネルに沿った値動き、ラインブレイク後のサポート、など

実は、値動きを特定するために生み出されたトレード手法の数は多い。

全てを把握している人も少ないのでは?

ここに書き切れないくらい沢山あるので、先日行った全体ミーティングでブレインストーミングして各人の知識を出し切り、その中からベスト5→ベスト3を絞り込みました!

全体ミーティングのイメージ
第一回目全体ミーティング;全員が知る限りのトレード手法を出し合いベスト3を決める会。沢山の手法を学べる有意義な会となりました!

※エントリータイミングというより、「一般的なトレード手法の中で使えるものは何?」がお題。

上げも下げも予測不可能?

かの有名なランダムウォーク理論では(端的に言えば)、

ある時点で株価が上昇する確率は、株価が下落する確率と全く同じ

ランダムウォーク理論

としていますが、そうでもありません。

相場を読み解くための秘訣に迫ってみたいと思います!

私の理論では「時間・相対性(相関関係の事)・値位置」でほとんどの値動きを読み解けます。

相関関係の規則性

相関関係とは「一方が上昇すれば、もう一方も上昇する」という、市場同士の関係の事を言います。

※逆相関(関係)なら「もう一方が下落する」

この時点で既に、ランダムウォークではありませんね(笑)。相関している市場が上昇しているのであれば、こちらの市場が上昇する可能性が高くなっているわけですから。

※ランダムウォークでは上げも下げも50%

この相関関係を解説します。

例えばAという市場があったとします。

Aという市場の影響がA+やA- へ及ぶ
Aという市場の影響がA+やA- へ及ぶ

このAという市場はとても影響力が強く、他の多くの市場へ影響を与えてしまう重要な商品の価格チャートです。

A+が相関、A-が逆相関だと仮定すると、A+の市場はAの方向性に沿うように「Aが上げなら上がる」「Aが下がれば下がる」という値動きになります。

 

では何をしたら良いか?というと、【Aの市場の値動きを分析してA+を取引したら良い】となります。

Aを10年債利回りだとしましょうか。

A+がドル円です。

10年債が上昇するならドル円を買っておけば良いという事。下がるなら売り。

US10Y(10年債利回り)とドル円
US10Y(10年債利回り)とドル円

この日足で見て、方向性は一緒ですよね。

だから重要なのは

  1. 市場同士の相関・逆相関を(頭の中に)一覧表を作って把握している事
  2. 相関・逆相関は変移するので、変化を察知する事

です。

無数の市場が重なってマーケット全体が出来ています。株式市場でも数千、数万とある。

マーケットを代表するような市場との相関・逆相関は特に重要!

先ほどの例では米国の10年債利回りでした。

ドル円は何も、この市場だけに相関しているわけでもないし、逆相関の市場も参考にすべきです。

はっきりとした相関関係の一覧を把握しておられますか?

 

丁度、今日は個人コンサルでこの「マーケットの相関関係」をテーマに話します。
かなり頭の中をスッキリさせられる自信がありますね(笑)。

FXとCFD。

ここに含まれる市場の相関関係は10年前から突き詰めて来ました。

チャートは縦横斜めのラインで分かる

チャートは縦線・横線・斜めの線で特定出来ます。

移動平均線はふにゃふにゃした平均値ですが、そういったインジケーターを使わないのがライントレード。そして教えているトレード手法は「ライントレード手法」です。

縦と横と斜めの線で値動きは分かる

一般的なライントレードが図になっています。

平行チャネル、サポートライン、レジスタンスライン。このようなものが基本です。

例えば平行チャネルに沿って動いているような形になれば、
チャネル下限では「次も跳ねる確率」が高くなります。

何も分からないところで買うより、勝率が高いと言えるでしょう。

チャートは幻?

この話は無料テキストにでもしようと思っていましたが、すぐに理解出来る話なので記事に書いておきます。

チャートパターンとか、トレンドラインとか、移動平均線とか、ローソク足の形(トンカチなど)とか‥。

色々と視覚的に表現してくれるツールがありますが、実際はただの価格です。

もう一度書きます。

チャートはただの値段。価格に過ぎない。

チャートは幻

それを数秒・分単位で変化を記録したものを、我々が理解出来るように図にしたものがチャートです。

よって、(実際は)チャートパターンもくそもありません(笑)。存在しない幻みたいなもの。

重要なのはあくまでも価格。

『三尊だ!』とか言っても、実際に売り指値・買い指値が入っているのは価格。パターンは関係なく、その値段に到達すれば上昇は止まり、反落します。

逆もしかり。ある値段まで下落すれば、買いの指値が沢山入っており、いずれ上昇へ転じます。

値段は「横のライン」。

  • 下落していたチャートが反発するのは・・・その値段に買いが入っているから
  • 上昇していたチャートが反落するのは・・・その値段で利食いが設定してあるから

チャートパターンではないのです。だから、値段を知っていた方が良いですね。

フィボナッチには押し目の値位置や、
どこまで行くのかが分かる「目標値」がある。

この2つを使えるようになれば、
正確な底値・押し目で買って、ド天井から売れます。(少なくとも私は出来る)

※そもそも、天底での売買では三尊より有利な方法があります。フィボナッチです。

目標到達までを支える「斜めのライン」。

上昇を始めたら目標値まで、上下しながらいずれ到達します。

目標値へ着くまで、上昇を支えるラインが斜めの線。

一般的なツールではトレンドラインや平行チャネルです。

(または、水平線をブレイクしてからサポートになる、というケースでも支えられる)

私が教えている手法ではギャンファン、フィボナッチファン、フィボナッチチャネルなどがあります。

例えばギャンファンは普通のトレンドラインより強力に機能しますが、
多くのトレーダーはその存在を知らない=ダマシが少ない。

縦の線は「時間」。

チャートの横軸は時間。一定の周期で上下を繰り返すリズムを「サイクル理論」などで読み解く事が可能です。

私はまだサイクル理論の研究が浅いですが、デイトレードレベルの時間のセオリーは開発しました。

「ある時間になったら買われて、何時何分まで伸びる。」という事が決まっています。

決まっているので、その時間だけにエントリーしたり、利食いの時間まで放置します。

 

まとめ

という事で、まとめるとチャートは縦横斜めのラインを引けば、どう動くかを特定可能。

相関関係の事を考えてもランダムウォークではなく(笑)、「分かる部分」は存在する。

しかし、チャートはあくまでも価格なので、値位置が一番重要です!時間も意識しましょう。

コンサルプランが大盛り上がり!

最近始めた「マンツーマントレードコンサルプラン」を私はかなり楽しんでいます。

最初、たった3人で始めよう!と昨年会員様と話していましたが
今では十数人が参加してくれています。

※うちのコアメンバーはぜひ、皆さん参加して下さい

3人だけの会が→沢山の方が参加する会になりました
3人だけの会が→沢山の方が参加する会になりました!

沢山参加してくれた事で、

全体ミーティングで話し合った内容を深掘り← →個人で掘り下げた部分をシェア

こうして、他のトレーダーの意見を直接聞ける機会も生まれました。

 

ただ、1年間フルに働くつもりで100人限定!という募集をしていたのですが、
一つ一つのコンサルのクオリティを継続するため「30名限定」に減らす事にしました。

※1クラスが学校でも30人程度だった事の意味を(笑)、今さら知った。

私自身、かなり高いモチベーションで全てのコンサルに挑んでいます!

また、特典の「値動きのルール3」が全体ミーティングでの質問によりアップデートしました。

動画4個→5個へ。

天底から次の天底への流れを最速で見い出せるトレード手法。

その目標値の精度がアップ!

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