フィボナッチを理解するために。
フィボナッチの使い方は色々あります。様々な使用方法、フィボナッチを使った
売買手法をスリースタータードットジェーピーでは幾つも教えてきました。
ですが、裏の使い方までご存知の方は少ないですね。
今一番最新の、裏の使い方を見てみましょう。
フィボナッチの使用例1;日経平均
舞台は日経平均。
30分足チャートをご覧下さい。※クリックで拡大
まず、デイトレードにおいては各日ごとに売買を繰り返すわけですが
その目標値は、特に反転するポイントであった場合は、後々まで活きてきます。
月曜日の値動きから金曜日までの目標値は算出されます。
(※この場合。ケースバイケースです。)
その大目標に木曜日に付けた後、金曜日は雇用統計でした。
では、雇用統計でどう動くか?
こんな事で悩まれる方が多いように思います。
ですが、雇用統計がどう動くかというのはそれまでの動きを見ていれば必然的に
「この場合は上げであり、目標値のそこまで(target①とtarget②)行く」と分かります。
ですので、買えばいい。
損切りは「そこは割れない」というラインに置き、下落から上げに転じたところでさらに買い増す事も出来ます。
利食いは当然、目標値に設定します。夜中の11時半頃に天井を付けたと思います。
この様に目標値へ達するわけです。
なぜなら、フィボナッチ的にそうだから。
理由はそれであり、それ以外の何物でもないはずです。
どうしてか?
ピッタリと、そのように結局動いているからです。
結果的にどうなったのかを見てみましょう。
週終値までの動きでこうなっています。
target②へ達しましたので、売られそのままNY時間クローズです。
チャートをクリックしてい見て頂くと分かります。
これがフィボナッチの本当の使い方です。
単純に一般的に知られているような使い方を続ける限り、この事に気が付く事は永久にないでしょう。
ですが、現実にはこのフィボナッチのデイトレード手法※に沿って動いています。
これにより利食い損切り位置、エントリー位置は明確であり、実際に今回の雇用統計もそのようになっています。
それが分かっていれば、この日もどう動くかと悩む必要は特にありませんでした。
※勝ち方実戦編LESSON22-30で教えているフィボナッチの算出方法。
LESSON30「攻略~NYダウ&日経平均」
間もなく、9月に発表予定のLESSON30では、
NYダウ・日経平均・S&P500、ナスダックの
ここ1・2週間の動きを使って…
- ダウントレンド
- 持ち合い相場
- 起伏の激しい相場展開
- アップトレンド
について、デイトレード手法で流れを追っています。
結果的に、日々それに沿って動いている、という事が証明されたと言えるでしょう。
FXであっても、株価指数であっても同じ事です。
いつもいつもこれですね。
フィボナッチの使用例2;ドル円
上の動画に入っているわけではありませんがドル円の雇用統計を見てみましょう。
これもやはり、目標値へ付けて終わっています。
問題は、
- どこまで(いつまで)待って利食いするか?
- なぜ(どこで)エントリーするか?
です。
エントリーにはいつも、明確な理由が必要である。
私は
そう考えています。
「その日が買いである」という事は何から分かるのでしょうか?
どこを下回れなくなった時に、上げの圧力が強まるのでしょうか?
この場合は103.3を21時半の足が越えて終わっている時点で、どうしても上の目標へ付けるしかないのだな、と分かります。
あなたは何を基準に、何を根拠にトレードされますか?
それは値動きがそう動くための、本当の理由でしょうか。
以上です。
来週も頑張っていきましょう!
LESSON30「攻略~NYダウ&日経平均」は9月に勝ち方実戦編フリーパスプランに追加されます。
これでデイトレード手法の解説は完結します。(LESSON22から全9項)
ご参加中のメンバー様には、アップロードお知らせサービスでお伝えします。
お楽しみに。新たにご参加される方はお早めに。
※LESSON30追加により、1LESSON5000円×30が販売価格です。LESSON31発表後は、販売価格が高くなります。ご購入から1年以内に追加された動画+今までの動画が視聴出来るシステムです。現段階で30時間以上。
P.S.2
なお、9月は『月間展望9月号』もアップロードされており既に視聴出来ます。
タイトルは「持ち合い戦略とブレイクのタイミング」です。
株価指数とFXの展望をお話している動画です。
※フリーパスプランでは、毎月のように相場分析動画もお届けしています。相場分析配信に関して特に期限はなく、スリースタータードットジェーピーのサービスが続けられる限り配信します。
最後にデモ動画を載せておきます。それではまた。