持ち合いを見抜くために。
動かないし、上か下か?両方か!(笑)
大変です。
トレンドフォローで持合いにはまると、にっちもさっちもいきません。
持ち合いを見抜けないとどうなるか?
持ち合いが認識出来ないという事は、上だと思ったら下。下だと思ったら上。というように、踊らされる恐れがあります。
当然、ロスカットの嵐です。
この激しく上下している値動き。
チャート真ん中の大きく上下している動きです。
その前は下落から立ち上がって、上昇、持ち合い(ここ)。その後、下落ですよね。
この持ち合いは移動平均線とボリンジャーバンドで見抜けるでしょうか?
ボリンジャーバンドでレンジ幅が分かるとは言われますが、果たして本当!?
随分・・・はみ出していますが(笑)。
ですが、この持ち合い。
見抜く方法は実はあります。
こうやってフィボナッチとギャンで
- どこまで伸びるのか?
- どのエリアで動くのか?
- どこが持ち合いやすく、どのレンジ幅なのか?
が分かります。
これがライントレードです。
ライントレードでは抵抗線支持線だけでも分かる事もありますし、非常に持ち合いで有利ですね。
ただし抵抗線や支持線が出来る前、前もってギャンファンやフィボナッチの目標があったりします。
そもそも、このエリアで終始すること自体がフィボナッチのせいですよね?(30分足チャート)
そうなのです。
そして、後日。こうなりました。
そのエリアでずっと持ち合いです。(笑)
3日間。
持ち合いを見抜くための7の方法
- 移動平均線の狭まり
- エリオットウェーブオシレーターの縮小
- エリオットウェーブオシレーターのサインの頻出
- 関連市場の持ち合い
- フィボナッチの持ち合いゾーン
- フィボナッチの目標値の縮小
- ***の仕込み位置の間
持ち合いを見抜くための方法は幾つもありますが、今回動画に撮ったのはこれら7つの方法です。
インジケーターを使った1~4。フィボナッチを使った5・6。特殊な技術を使った7。
5・6・7はかなり重要ですね。
持ち合いを見抜くための7の方法(動画LESSON24「攻略~ユーロVSドル~」)
持ち合いを見抜く方法(他5つ)
例えばその他に、こんな簡単な理由で持ち合ったりもします。この話は今回の動画ではしていません。
- ギャンファンのエリアごと
上のチャートでもお分かりだと思いますが、ギャンファンにはエリアの広さが様々あります。
その中がレンジ域になり得ます。 - 高値切り下げ、安値切り上げ
ダウ理論を考えてみて下さい。高値を切り下げているのに、安値も切り下げてしまったら?
何トレンドよ(笑)。という話になります。 - 経済指標”薄”の状態
動く理由が見当たらない・・・。という状況。お金が流れ込まず、もっと動く市場へ。 - 持ち合いやすい時間帯
まだ動くタイミングではない時間というものがあります。逆に動きやすい時間帯や、反転しやすい時間も。
→時間帯における考察 - 大きく動いた後、大きく動く前(膠着)
重要な指標発表前後で起こりやすい状態。既に大口の売買は終了しているのに、こんな事をしてしまいがちでは?
『どこまで動くか分からないから怖くて出遅れ。後から手を出すと持ち合いでした・・・』・・・損失を重ねる事になるでしょう。
ちなみに、上のチャート。沢山載せましたが、あの上下の動き。雇用統計ですよ。
まとめ
というわけで、今回はLESSON24「攻略~ユーロVSドル~」が完成しました!(勝ち方実戦編で配信3/4)というお知らせでした。
持ち合いを見抜く方法を学んでみませんか?
持ち合いで、ロスカットの嵐。
にならないように、しっかりと把握しましょう!
ロスカットの嵐というと、このデモで昔、こんな話をしていた事を思い出しました。
LESSON24「攻略~ユーロVSドル~」が完成しました!(勝ち方実戦編フリーパスプラン)
この動画の中で、おまけとして持ち合いについてもお話しています。
「月間展望3月号」も3/4配信済み。今回はポンド、金、ドルを中心に全体の動き。
P.S.
持ち合いの話でしたが、如何でしたでしょうか。
なぜこの話をしたのかというと
前に「フィボナッチで持ち合いは分かりますか?」というご質問にお答えしましたが、よく考えてみると、
フィボナッチ以外にもまだまだあるわけですからまとめてみたのが今回の記事です。(計12個ありましたね)
是非お役立て下さい。それではまた。
→関連記事(「フィボナッチリトレースメントの引き方」)