知識を詰め込み過ぎて混乱する

トレードルール化する段階へ

これまでLEVEL1LEVEL2とご紹介して来て今回が最後のLEVEL3(EASY)です。

これはライントレードの完全トレードルール化という段階※そのため、最終的に簡単になるのでEASYとしました。

考える事、覚える事が多すぎると結局難しいですし、相場は考えても分からないのなら
取れるところだけを取って下さい、という話です。

LEVEL1…シンプルで簡単な手法↓

まずは分かりやすいシンプルなトレード手法にチャレンジする事をオススメします。
トレードへの造詣(ぞうけい)を深めたら次の段階へ。

LEVEL2…より機能するロジックを使う手法↓

慣れてきたら、少し複雑でも値動きに対してより有効な手法を使います。
例えば、ツールを組み合わせたり、他市場(基幹商品)の値動きを参考にする、など。

LEVEL3…トレードルール化する段階へ(今回はこちら)

ある程度覚えたら最後の段階があり、それは「決める」という事。

トレードの知識を積み上げると売買ポイントが分かるようになり、値動きの判断基準がしっかりしてきます。

しかし、それだけでは完璧とは言えません。

トレードルール化されていなければ必ずと言って良いほど、
今後の値動きに悩み、翻弄され、自分が今何をすべきかを見失ってしまうからです。

 

今回の記事では、
「トレードルールの考え方・トレードルール化の6ステップ・トレードルール作りのヒント」についてお話します。

トレードルールの考え方

トレード手法で迷う

トレード手法で迷った時にどうしたら良いか

トレードで負けないコツが幾つかあるとすれば、その一つが「トレードルール化」する事です。

毎回毎回、どの手法でどうやって売買したら良いかも決めずに、新しい値動きが出てくる度に次の値動きを考えていたら
これは裁量中の裁量トレード(笑)なわけですが
いくら何でも無理がありませんか?

そのため、自分が使うツールの組み合わせや取引する市場、時間軸、売買枚数、エントリーポイントとエグジットポイントなどを予め決めておくのです。
これがトレードルール化するという言葉の意味です。

チャートに向き合った時に自分が取るべき行動やチェックしておく値動き(環境認識)を決めずに
今後の値動きの上げ下げだけを考えて、しかも欲にまみれたマインドで捕らぬ狸の皮算用を続けたとしても、上手くは行かないという事ですね。

という事で今日はトレードルール化するためのステップを解説します。

トレードルール化のステップ

  1. トレードの仕組みや取引方法を学ぶ
  2. 相場や市場について学ぶ
  3. トレード手法の種類や違いを学ぶ
  4. 自分の適性を知る
  5. トレード手法を決める
  6. トレードルール化する

相場について学ぶ事は大切なのですが、その中から『自分は何で行くのか?』を自問自答して頂き
自分が一番好きなツールや、好きな市場、時間軸(または生活スタイルに合うもの)を決める必要があります。

トレードを始めたばかりの時は知識が不足しているので、選択肢が少なく、ベストな結論を出す事が難しいでしょう。

ステップ1~3;知識を増やす

ある程度勉強を進めるにつれ、トレードに対する知識は誰にでも構築されて行きます。
もしも基礎から必要であれば、スリースタータードットジェーピーでも無料で教えていますのでご利用下さい。
※「投資の基礎はタダで学べ。メール講座」の詳細へ

証券会社でも基本的な取引方法は学べます。口座を開いてデモトレードや少額でトレードを続ける内に
トレーダーとしての感覚は養われて行きます。

ステップ4~5;自分に合ったトレード手法を決める

知識を詰め込み過ぎて混乱する

知識を詰め込み過ぎて混乱する

知識を増やすだけでは混乱するだけ。いずれ自分のトレード手法を決める必要があります。

過去検証によってそのトレード手法が機能しているかを確認し、どのような相場状況において優位性がある手法なのかを判別しなければなりません。

ある条件化においてその手法は機能している、とすれば
「ある条件が揃った時だけにその手法を使用する」のです。

例えば、トレンドが発生している時だけに機能する手法、持ち合い時のみに使用すべき手法など(上位足、下位足別)。
またはAというツールで買いのサインが出ており、Bのツールでも買いのサインが出た時だけに買うなど。

この、「ある条件」は広義では環境認識に含まれます。※狭義では上位足の方向性が環境認識となります。

値動きは小さなところから次第に大きな動きへと発展しますが、
序盤なのか中盤なのか最終局面なのかによってもタイミングは異なりますよね。

トレンド継続中なのか、持ち合い相場なのかによっても異なります。

トレード手法を検証する時は『どのような環境認識で機能する手法なのか』を意識しましょう。

ステップ6;トレード手法をトレードルールに落とし込む

ツールの組み合わせ、取引する市場、時間軸、売買枚数、エントリーポイント、エグジットポイント、買い増しのルール、成り行きで決済する時の条件、利食いの分割回数など
を紙やexcelなどを使って、明文化します。

つまり明確に状況に応じた行動指針を決めておくという事ですね。

※「ツールの組み合わせ・売買ポイント・取引する市場と時間軸」は最低限決めておきましょう。

具体的にトレードするためのルールを決めたら、検証しましょう。この段階では検証ソフトを使います。

今後想定される売買成績<=過去の値動きで検証した売買結果

検証結果より実際の売買がハイパフォーマンスになるとは思わない方が良く、意味を返せば
検証で上手く行かない(利益が残らない)ルールなら採用すべきではないと言えます。

まとめ

まずは浅くても良いので広く、トレードに関連する情報を集めて知識を構築します。

次に、自分が好きな(気に入った、性格に合う、生活スタイルに合う)トレード手法やツールや市場を選択して過去検証します。

そして最後に自分のトレードルールとして明文化するわけですが、『”数値として”プラスになるルールなのか』を検証ソフトなどで何度も確認します。

 

環境認識の条件を変えてみたり、利食い損切り幅を変えてみたり…。一度出来たトレードルールはその後練り直す必要が出て来るでしょう。それが当たり前です。

気が済むまで検証して検証して‥、自分が大好きなルールを是非構築して下さい。

トレードで負けないコツ

トレードで負けないコツ

欧米の投資家よりあなたは上手い?

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概要;チャートパターンやエリオット波動原理を踏まえて利益の積み上げ方を解説、聖杯探しをやめて自分だけの手法やトレードルールを作り上げる方法を解説(※心理面の問題点解決と、根本的な考え方についての面白めの動画です。具体的な手法について話しているものではありません。)

2020年末にプレゼントしていた動画ですが、内容が面白いため、再度プレゼント期間を設けました!

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トレードルール作りのヒント

ここからは具体的な話です。

Q;シンプルな上下判断とトレンド認識について

上昇と下落を判別する
図1 上昇と下落を判別する

  • 図1のように1本のラインがあった時、上昇と下落をあなたは何で判別しますか?
  • また、「トレンドの初期段階・トレンド進行途中・トレンドの最終段階」と3つに分けた時
    どの段階を好んで売買されますか?

A;図には4つのパターンが書いてあります。

  1. 天底…トレンドが転換する
  2. 平均値…真ん中の値位置を越える
  3. 始値…期間の区切り
  4. 買値…自分が買った値位置

この中で一番ダメなパターンは4の「自分が買った値位置」を基準として考える事です。
あなたが買った値位置は相場から見たら重要ではありません。その価格を気にしているのは自分だけ。

1 天底にはほぼ毎回、何かしらの重要なラインがあります。※そのラインが見えているかどうは別として。
天底のラインが見えていれば「トレンドの発生からトレンドの終焉」までポジションを保有する事も可能になります。

2 平均値を越えて買うのは、よくある移動平均線やMACDでトレードされる方が得意としている方法です。
平均値を越えた、つまり「トレンド途中からトレンド終焉」までの値幅を狙います。

3 最後は始値という考え方。
何事にも初めと終わりがあり、先物にしても限月があるように期間ごとの区切りというものがあります。

例えば1年の初営業日から年末の最終営業日までを1本のローソク足にしたら年足になりますよね。
同じように、月足週足日足4時間足1時間足5分足1分足も存在していますが、ローソク足が陽線で終われば
始値から終値まで買っていたら当たり前のように利益になります。

そしてこれはトレンドの発生源となり得ます。天底はトレンドの終焉からまた新たなトレンドの発生までに存在し、
ある程度リスクを抱えながら期待する方向へ動くまで待つ必要があります。※値動きとして最大限のマイナスから、ゼロ、そしてプラスへ

しかし期間を区切った時、その期間が上であればどうでしょうか。
この考え方に基づいた売買手法がありますので、後ほどご説明します。

※またその他にも重要なラインがあり、実際に値動きの上下を決めてしまいます。

ライントレードのロジック

パターン例A;チャネルとリトレースメントによる考え方

ライントレードのロジック1

図2 ライントレードのロジック1

図2ではトレンド継続中の典型的な値動きのパターンと、
天井を打って下落に転じた時のパターンが載せてあります。

トレンド継続中の場合は安値を切り上げ、高値を切り上げ続けているので
前の安値に極力近い値位置で買う事で損切り幅が小さくなり、前の高値を越える手前でリスクリワード1:1にする事も可能、つまり

高値越え時点では安全なポジションにする事が出来ます。伸びる相場であれば、ある一定の割合を越えた時点で高値越えを見込んで買い増しをする事も出来ます。

これとは逆に高値を越えずに下落に転じた場合。下落トレンドに転じた時は、前の安値も切り下げる事になります。
※その面でも常日頃から前の安値手前まで引き付けてから買っておく事で、資金をマイナスにしてしまう可能性を減らせます。

下落に転じた時は上昇チャネルのラインも下ブレイクし、下落チャネルへ切り替わります。これは並行チャネル(図2のような)でもそうですし、フィボナッチチャネルでもそうです。

スリースタータードットジェーピーで教えているのはフィボナッチチャネルの方ですが、分かり易くするために図では並行チャネルを表示しました。実際には並行チャネルを下ブレイクしたからと言ってトレンド転換とも限らず、すぐに上昇チャネルへ戻る事が多々ありますのでご注意下さい。実際にご利用頂くには「フィボナッチチャネルの上昇チャネルを下抜けたので下落チャネルへ切り替わった」とお考え頂く方が良いでしょう。

下落チャネルへ切り替わったら、高値安値の切り下げだけでなく、下落チャネルを上抜けない限り下落トレンドが継続していると考える事が出来ます。

下落トレンドであれば下へ行くわけですから、ベストな戻り売りポイントを戻りの割合や安値からの上昇目標値を使って割り出して売る事になります。売りポジションは下落チャネルを上抜けるまでにフィボナッチリトレースメントで随時利食いし、チャネルを上抜けた時に全てのポジションを決済します。

このダウ理論とフィボナッチチャネルを使った売買ルールを「トレードルール4」と呼んでいます。トレードルールは10個ご提案しており、著書に全て記してあります。ご興味があればご確認下さい。※「極意書ストラテジーズ」はこちら

パターン例B;ファンとエクスパンションによる考え方

ライントレードのロジック2

図3 ライントレードのロジック2

図3はフィボナッチファンとエクスパンション、リトレースメントをイメージしたものです。

上昇トレンドが下落トレンドに転じるのか、トレンドが継続するか、持ち合いになるのかはダウ理論だけで判別すべきではなく、
明確にトレンド転換を教えてくれるサインのようなものを利用した方が実際の売買では有効です。

フィボナッチファンを割れるまでは上昇が継続していると考えた時、
そのファンの最終ラインを割れたらトレンド転換の可能性を疑う事になります。※トレードルール2(T2) 

また、フィボナッチエクスパンションを使って、ある重要なラインを越えている間は上昇が継続しており下抜けたら下落に転じていると判断する事も出来ます。上から下へ引けばその逆ですね。図3のトレードルール1(T1)は下向きに引いた時の売り場を指しています。

次に、フィボナッチファンはエクスパンションだけでなく、リトレースメントと組み合わせる事も出来ます。トレードルール3では(図3には上からのファンが書いてありませんが)ファンとリトレースメントの売り場が重なった時にのみ売買します。

この時、大抵の場合はエリオット波動原理で言う第2波やB波という有利な押し目買い・戻り売りポイントで売買する事になります。リスクは高めですが、早めの段階でエントリーしておくというのがこのルールです。

最後にT5は持ち合い戦略ですので、高値も安値も抜けずにウロウロする時に、安値で買って高値で売る事になります。トレンドフォローをしたいのか、持ち合いを上下に取りたいのかは人それぞれの好みにはなりますが、実際に値動きがどちらになるのかはあなたが決める事は出来ません。

今後5年間持ち合いしかない、という相場がもしもやってきたら持ち合い戦略でしか生き残れないわけですし(笑)、トレンドフォロー戦略と持ち合い戦略1つずつは最低でも保有しておく必要があります。

持ち合いを取る時に一番有効なのがフィボナッチリトレースメントとギャンファンです。詳しくは割愛しますが、持ち合い戦略を保有していない方で「難しい方法ではなくシンプルに」というお考えの方はスリースタータードットジェーピーで8年前から販売している一番簡単なトレード手法(トレードルール付き)をご覧下さい。※詳しくはこちら

パターン例C;デイトレード手法による考え方

ライントレードのロジック3

図4 ライントレードのロジック3

図4はLEVEL2でもご紹介したデイトレード手法の応用編で、週としての方向性と日の方向性を合わせて1つのトレードルールにしたものです。

簡単に言えば、週として陽線で日として陽線なら買う以外に何かありますか?

ロジックはこのようにシンプルです。しかし、「どの値位置から上が買い場となるか(エントリーポイントとエリア区分)、どこまで行くと戻るのか?」この2つを突き詰めなければ、値動きに翻弄され日足週足のローソク足から得られるはずの優位性を享受(きょうじゅ)出来ないでしょう。

また、日足週足の組み合わせ→週足月足の組み合わせへ発展させる事で、デイトレードだけでなくスイングトレードにも使える考え方です。
著書「極意書ストラテジーズ」ではトレードルール6がデイトレード、トレードルール7がスイングトレードとなっています。

トレードルール10個のまとめ

トレードルール10個の例

図5 トレードルール10個のまとめ

ご提案しているトレードルールは10個ある、と書きましたが残りの3個はトレードルール1~7の応用です。※トレードルール8~10の方がパフォーマンスも良く便利なルールなので、最終的にはそちらを使う事になるでしょう。

今回ご紹介した10個のトレードルール(20個の戦略を含む)と上の図については
PDFになっていますのでこちらからダウンロードして頂けます。

PDFダウンロードはこちらトレードルール作りのヒント

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