今日は「儲かるなら人に教えない」について
こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。先日、TWITTERを見ていたら維新の介の広告にこう書き込んであったのですね。「儲かるなら人に教えない」、と(笑)。
これを書いた方、財布を拾ったら交番に届けないタイプの人ですよね。
心が狭すぎるので、もう一度、人間としての在り方を考えて下さい。
逆じゃないですか?儲かるから人に教える。
違いますか?(笑)
儲かる”から”人に教えている。
維新の介は開業当時からライバルとして商売敵のような存在で、目の上のたんこぶというか。なので彼を弁護するつもりはないのですが、彼も「それが役に立つ」と考えているから教えているのです。
役に立たないものをシェアしても意味がないでしょう。
人様のお役に立てるものを届ける。それが商売の根本ですよね。
そんな当たり前の事も分からない、『私は誰も騙されないぞ!!』と悲劇のヒロインを演じているその方は、おそらく一生貧乏なままでしょう。
なぜなら、人としての原則に反しているから。
ウチのじじいの話。
私の祖父はもう他界してしまいましたが、それは素晴らしい人でした。
朝5時くらいに起きて庭をほうきで掃くのですが、近所の人の家の前まで毎日掃除していました。何年も何年も毎日です。
当然、周りからも尊敬される人で、資産も数億円はありました。当たり前ですよね。
「財布を拾ったら交番に届けないタイプ」の(笑)、「儲かるなら人に教えない」と考えている人とは格が違います。人として。
誰かの役に立つから、人として生きていられる。
他の動物と人間の違いはこんなところにあると私は考えます。
商売も同じ。誰かの役に立つから愛される。日常から目にしているスーパーに売っているあの商品も同じです。出来る事なら三世代に渡って使ってほしい、とそう訴えかけて来ます。
父の話もしておこう。
ここまで読んでもまだ維新の介をバカにするのなら、この話も読んでみて下さい。
ウチの父はサンタクロースでした。
あなたがもしも、20代とか30代ならおそらく、子供の頃に買ってもらったクリスマスのおもちゃはきっと、私の父が売っていたものです。
全国の百貨店に「委託卸売り」という、とてもとても不利な条件で(笑)、クリスマス雑貨をお届けし続けていたからです。
おかげで祖父が築いた財産も大半を失ってしまいました。
しかし、それでも私は父を尊敬しています。
彼は全国の子供たちに夢を届け続けたサンタクロースだからです。
自分の財産を失ってでも子供を幸せにしたい。
それが父の願いです。
まあ、私には冷たかったように思いますが(笑)。
まとめ
維新の介の広告に悪口を書いた方はこれを読んで反省して下さい。
あなたの生き方や考え方と、180度違いませんか?
私も祖父や父のように会員様に役立つ、そんな素敵なトレード手法を届け続けます。
私の手法が日本では一番なので、当然、後世に名を遺すでしょう。
それではまた。
P.S.なお、私の場合は父より少し心が狭く、会員様だけが勝てば良いと考えています(笑)。それ以外の一般のトレーダーは相場で負けまくってくれて全然構いません。身内だけを大事に想う。それが私です。