『極意書』のイメージ図
1月27日発売のフィボナッチトレーディングの本『極意書』を簡単に図に表すとこういう事になります。
PDFはこちら→
※見にくい場合はPDFがオススメ!
何をすべきかを決めるのは、何をすべきではないかを決めること
今からどうやってトレードスタイルを作り上げれば良いのか?その答えは、
「腹をくくる」事にあります。
無駄なものをそぎ落とし、何か1つに絞る。
例えば、ライントレードで順張りだけ、または逆張りだけ。そう決めたとします。
ライントレードの内の、どのツールを使うのか?時間軸と市場は?保有する期間は?
そうやって、絞っていく。どこに辿り着いたとしても、守らなければならない基本やルールはあります。
そこから枝分かれするどんな手法に辿り着こうとも。
極意書の概要
この本はただ知識を得るためのものではありません。
ライントレーダーであるあなたの「売買ルールとはどうあるべきか」を教えてくれる、
膨大な情報量を持つ本という形を取った、壮大な売買マニュアルです。
例えば、買っても良いポイントは2つしかありません。買っても良い枚数は決まっています。エントリーするタイミングも、エグジットの仕方やポイントも決まっています。戦略は幾つもあり、本に記載した14例のトレードルール以外にも作り上げる事が可能です。しかし根本にある変わらない部分もあるのです。
第1章「ライントレードの基本」
簡単そうに見える第1章でさえ、読み終えた時にはあなたがこれから取るべき指針は決まります。
ライントレードの基本的な知識を学んだ後が
この章の本題で、「枚数、エントリー、エグジット」(トレーダーがその市場で決められる事の全て)において最低限守らなければならないルールが決まります。
ベースとなる部分があり、そこから枝分かれするように各手法の知識があります。
どの手法を使ったとしても結局は同じ。
つまり、守るべきものを守れないのであれば、トレードは上手く行かないという事です。
第2章「フィボトレーディングの基本」
第2章で、フィボナッチの基本ルールを学び、
第3章と第4章で普通のトレーダーが誰も知らない値動きの理由を知る事になるでしょう。
第2章~4章を組み合わせるだけで、ほとんどの値動きは理解出来ますが
第5章の時間理論、第6章のギャンの極意、
第7章のフィボナッチの各ツールの使い方のルールを理解すると(ツールの正しい使い方は決まっています)
もうインジケーターは全く必要ありません。
読めばこの理由は分かるでしょう。
流れをどこからの何で見て、何でエントリーするのか。
方向性と売買ポイントという、2つの観点は次の話にも似ています。
第9章「ライントレードの極意」
第8章は他市場の値動きを利用し、時間と値位置を合わせて考える方法ですが
第9章に環境認識について書いたページがあります。
フィボナッチの基本~極意まで理解して、各ツールの売買ポイントや売買ルールを覚えたとします。
では、これらをどう利用すれば良いのでしょうか。どうやってトレードルールまで落とし込むのでしょう。
それぞれが優位性のある手法です。
この本に書いてある手法は、
どれか1つ取っても教材になるくらいの内容ですが、幾つかのパターンで使いこなす事が可能です。
各手法の内どれか1つずつ利用して環境認識用と売買用のツールにします。
また、『フィボナッチトレーディングの極意』とも呼べる「期間を利用したライントレード手法」は
期間が異なるものを使えば、それだけでトレードルールは完成します。とても優れた手法なのです。
しかし、普通にフィボナッチリトレースメントとギャンを使ってトレードも出来ます。
この話は6年以上前から教えてきたツールの組み合わせ方ではありますが、ほとんど誰もギャンファンの簡単なルールすら理解出来ていない気がします。「ギャンファンの極意とは何か?」については分からないとしても、どこから上にあれば買いで、どこから下は(何を割れたら)売りだと言えるのか?
こういうもの凄くシンプルな1つ1つの内容が、厳密なルールとして決まっているからトレードの判断材料になるという事です。
ただ知識を得るための本であれば、ただそれだけのものになります。
しかし、読み終えた後で自分がするべき「トレードの指針が決まる」のであれば話は別でしょう。あなたは無駄なところでエントリーする事をやめ、『利益が無くなるのが怖いから』と薄利でエグジットする事をやめるはずです。
なぜなら、エントリーしても良い値位置とエグジットしても良い値位置は決められているのだから。
要は、基本を守りながら環境認識や売買用ツールを組み合わせる、そして
“あなただけ”の素晴らしいトレードルールが完成する事を楽しみにしています!
以上が『極意書』の簡単な概要でした。とにかく、かなり良いので是非手にして下さい。
おまけ;とあるトレーダーの話。
ご購入頂いた会員様がつい先日、会いに来てくれました。
「かなり分かりやすい!」と話してくれて、手土産とご馳走も頂いてしまいました(笑)。
彼の要望に応えるためにこの本は作成したようなものなので、分かりやすくて当たり前なのですが、
トレード手法を作ってほしいという、新たな要望を頂きました。
条件は
短期トレードで、為替。エントリー数多め。
分かりやすくて、とにかく”機能する”手法。
機能するというのはチャート上でその値位置に来たら反転し、ブレイクすればその方向へ進むという事。
そして、方向性などが”分かりやすく”、簡単に使いこなせるもの。
分かりやすいとなると、裁量と経験の部分を排除し、エントリーポイントを絞る必要が出てきます。
しかしエントリー数を多めという要望(笑)。
あなたなら何を教えますか?
答えは本にあった!!
私はこの無理難題に頭を悩ませました。
- エントリー数が多くて勝率が高い?
- 短期で使えてあまり考えなくて良い手法とは何か?
しかし気が付きました。既に本に書いてある!
第1章~8章まで読み、最後の第9章に『トレードルールの作り方(14例)』という項目がありますが
この内の3つを再度ご説明すると、
あまりの分かりやすさとチャート上で絶えず機能し続けている事を理解して頂けまして、大変満足された様子でした。
ご購入されている方のために書いておくと、オススメのセットアップ1と7です。
もう一つは忘れましたが
何より、セットアップ1のライントレード手法は売買ポイントを絞る事が出来ます。
損切り位置も利食いポイントも決まっており、かなり機能する。
7はラインごとのエントリーが可能。
沢山エントリーをしたいという要望にも応えられます。
ですが、方向性はラインを抜けるまで一定方向ですから方向性が分かりやすいのです。
これらのツール自体、ほとんどの方は使いこなせていないと思います。
きちんと教えれば、わずか数時間で使いこなせるようになるのですが。
そんな手法がぎっしり詰まった本が、
極、遺書でもある。
この理由は今回のタイトルの通り。
極意書は当ホームページ以外に、この本を投資業界に残しておくためです。
後世に残すためには
“自らのサイト以外”で販売しておく必要があります。
製本直送.comというサイトでも販売しています。
アマゾンなどには価格や動画も含まれる関係でまだ置いていませんが
売り切れなど、販売来ない状況になった時にはこちらをご利用下さい。
→『極意書 フィボナッチトレーディングの進化論⋰ 動画5』へ
もちろん、3starter.jpがある内は
ベストな形でご提供したいとは考えています。
※ただし製作費が結構高い(笑)クオリティの本ですので、当サイトで販売しているプレミアム版は個数に限りがあります。完売後は通常版の+動画5をご利用下さい。