プロフィットファクターとは何でしょうか?FXや株価指数のトレードでもこの数値は重要です。
まずはこちらを見てみましょう。
プロフィットファクターとは?
PROFIT FACTOR(プロフィットファクター)=
GROSS PROFIT(総利益)÷GROSS LOSS(総損失)
偉そうなのは名前だけで、大した事はありません(笑)。
この数値は利益÷損失だから当然、1以上なら勝てている事になります。
1を割れていれば負けています。そのまま続ければ負け続けます。
とても単純。
最大ドローダウンだとか、ややこしい事を聞いて「?」となっていたとしても、
「プロフィットファクター1以上で勝てるトレードルール」と言えば良く分りますね。
この数値は1.5~2以上であればとても良い数値で理想的だと言われています。
新しい検証結果。
最近の記事がどうも面白くなかったので、笑える記事を書いてみようと思いますね。
現在、最近の手法から昔の手法までシステムトレードのように数値化して
パフォーマンスを改めて再確認しておこうという取り組みをしています。
戦略①は改善した
先日発表した新動画で、戦略①だけがパフォーマンスが安定しなかったので改善しました。
結果、なんとプロフィットファクターが18.99になりました(笑)。
戦略②を現在また検証していますが、33.87という異常な数値をはじき出しています。
「プロフィットファクターは2あれば優秀」だと言われているので、おかしいと分かりますよね。
異常な数値のトレードを見てみよう!
というわけで、絡繰りをお話ししましょう。
プロフィットファクターは、総利益÷総損失です。つまり、負けなければ異常な数値になるのです。
今回の話がほぼほぼジョークなのは、検証回数が少なすぎるからです。
戦略②19回で勝率95%では、確かにその通りなのですが、当てにならないかも?というわけです。
戦略①の今回の検証は50回で勝率78%、プロフィットファクターは18.99。50回ずつ区切って検証しています。
裁量のトレードを数値化する難しさはここにあり、何万回もトレード出来ませんから(笑)。
そして、50回検証するとそれだけで実はかなりの時間が掛かり、ヘトヘトになります。
前回検証した戦略②50回×5、250回の結果を統合するとプロフィットファクターは3.08でした。
これでもかなり良い結果でした。
カリキュラム
/T1 エクスパンション順張り
▶戦略1改 エクスパンション+ファン順張り日足
▶戦略2 エクスパンション+ファン順張り 30分足
▶戦略3 エクスパンション+ファン順張り 5分足
/T2 エクスパンション逆張り
▶戦略4 エクスパンション+ファン逆張り 30分足
▶戦略5 エクスパンション+ファン逆張り 5分足
/T3 リトレースメント逆張り
▶戦略6 リトレースメント+ファン逆張り 30分足
▶戦略7 リトレースメント+ファン逆張り 5分足
/T4 リトレースメント順張り
▶戦略8 リトレースメント+ファン順張り 30分足
▶戦略9 リトレースメント+ファン順張り 5分足
/T5 リトレースメント持ち合い戦略
▶戦略10 リトレースメント順・逆張り 日足
※戦略は20まである!T…トレードルール
また面白い結果が出たら報告しますが、
今回ご紹介した戦略1と2はフィボナッチエクスパンションとフィボナッチファンだけのトレードルールです。
動画はこの戦略10まで「勝ち方実戦編フリーパスプラン」でご提供する予定です。
本としては「極意書第2巻」を2020年に発売予定です。お楽しみに!
第2巻のテーマは「戦略」。
動画教材『ストラテジーズ(STRATEGIES)』が本の前売り予約として発売されました!
2019/10/13発売
『ストラテジーズ(STRATEGIES)』※動画シリーズ+本
戦略に基づいてトレードするという事は、プロフィットファクター(PROFIT FACTOR)や勝率、リスクリワードレシオなどの数値に裏付けられた売買手法→トレードルールにするという事。
それも検証に検証を重ねたものでなければなりません。
第1巻はこちら
プレミアム版は残りわずかとなりました。お早めに!
極意書第一巻で教えた手法から幾つかを抜き出して
分かりやすいテンプレートにしたのが第二巻です。
よって、それらの手法を使って
ご自身でトレードルールにまで組み立てられるのなら極意書第1巻だけでOK。
フィボナッチを使ったライントレード手法や、ギャンを使ったライントレード手法を一冊で学べるのが極意書。さらに今回の記事のような、綿密な計算に基づいたトレード戦略を学ぶには極意書ストラテジーズをお求め下さい。