雇用統計の時、どうされていますか?
雇用統計というのは、月初めの金曜日にあるイベントで
為替相場などでは大きな値動きが期待出来ます。この時、
速く大きく動くから怖い…と考えて諦めていませんか。
雇用統計は正しく取り組めば、普段の数倍のスピードで大きな利益を運んできてくれるイベントです。
なぜなら、速く大きく動くから。
速いから怖い、ではなく、「速いからラッキー」。
慣れればきっと、そう思うようになります。
例えば、今月の雇用統計と先月の雇用統計。
8月は暴騰し、9月は上下に髭を作って戻りました。
そのどちらにおいても、前もって仕込んでおいた通りに動く事で利益を上げられます。
私はそうしていますし、私に出来るという事は利益を上げている「多くのトレーダーがそうしている」という事です。
8月と9月の雇用統計。
この時、あなたは何をしていましたか?
この2つのパターン。それぞれ、やるべき事は違います。
- 8月では、前もって仕込んでおいて、上げ終えたところで利食いする。
- 9月は「買いと売りを上下に」仕込んでおいて両方を取る。
9月ではその後に売りを仕込んで、雇用統計の派生で翌週の下落も取っています。
窓を開けて下へ飛ぶのは、多くのトレーダーがそれに気が付いているから。
そして、我々が終値で売りを仕込むのは、翌週が売りからスタートするからです。
毎月この雇用統計を取る事が出来ればボーナスが毎月入るようなもの
で、トレードを続けていくのが非常に楽です。気も楽ですし、何なら
「雇用統計などのイベントだけをトレードしよう!」などという発想もあり得ます。(笑)
その日のその時間だけをトレードすれば良いわけですから
忙してチャートが見られない人には確かに、良いですね。
ただ、8月と9月の例を出したように
パターンが幾つかありますので、この点をクリアしないと安定して勝つ事は出来ないでしょう。
昔からこの雇用統計のシリーズの動画は作ってきました。
パターンは複数ありますが、大きく分けると「伸びて戻る、伸びっぱなし」の2つ。
ですので、どちらなのかを判断する必要があります。
- 伸びっぱなしなら、仕込んだら後は見守るだけ。
- 伸びて戻るなら、『伸び切ったところに』仕掛けておきます。※ポイント
どこで伸び切るのかは、最初から分かっていますので、そこに指値を仕掛けておきます。
伸びっぱなしの場合は、予め始まる前日または朝の内に仕込んでおいたポジションが
伸びるのを見守ります。
どちらも、勝負は始まる前に付いています。
始まる前に、どう動くかを考えてあり
それが正しいからこそ、勝てるのです。
これは山勘とは真逆。
『理論』を知っているトレーダーだけに出来る事です。
つまり雇用統計で毎月勝ちたければ、理論を知って下さい。
どう動くのが正しいのか?
値動きの理屈をしっかりと、基礎からマスターした時に
初めて安定した勝率は生まれます。
特に、ダウ理論などではなく(それは知っていて当たり前。基礎です)
フィボナッチについての理論を知って下さい。
もし、それをマスターしていれば
毎回のエントリーは
常に正しいところで入る事になるでしょう。
リアルトレード第八弾-雇用統計とドル円-パート2
この動画は勝ち方実戦編フリーパスプランで視聴可能です。
※単品レンタル不可。
これらの特典動画について詳細はこちら。