トレードはバグを探すゲーム
トレードはバグを探すゲーム
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再ダウンロード有効期間(日数) | 無期限 |
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ファイル名 | bug.pdf |
公開日 | 2023/04/23 |
バージョン | 最新です |
制作 | 3starter.jp |
トレードのバグとは何か?
”バグ”
コンピューターやゲームで言う「バグ(bug)」とは、不具合や欠損の事。※バグを修正する事をデバッグ(debug)と言い、またバグによりエラーが起きる事を「バグる」とも言います。
ではトレードにおけるバグとは何でしょうか?
この無料テキスト「トレードはバグを探すゲーム」で指摘するバグは『チャート上に存在する不具合』の事。
そもそも、相場の世界ではトレーダーに値動きが”バレて”しまってはいけません。これが大前提にあります。
これからどう動くかが分かってしまってはいけないのです。
いわゆるインサイダー取引が良い例です。
まだ関係者しか知らない非公開の情報を元に株を取引して利益を出す事をインサイダー取引と言います(金融商品取引法で禁止されている)。
内部情報を元に取引をすれば「ある株がこれから上昇する可能性が高い」という事が予め分かっているので、高確率で利益を上げられます。しかし、その一方で、情報を知らない他の投資家は不利な条件で戦う事になり公平性を欠きます(まもなくM&Aが行われる、画期的な新技術が発表される、など)。
そのために禁止されているわけですが、
実はチャート上には幾つも「高確率でこれからどう動くかが分かってしまうサイン」があります(公開されているのでこちらは合法)。
そんな事は知らないトレーダーからしたら不公平であり、分かりやすく言えば ”せこい” ですよね(笑)。
だから、本来分かってはいけないはずの値動きが分かってしまう。そんなチャートに隠されたサインの事を「バグ」と表現しました。
一つ、チャート上に存在するバグを無料で教えます
トレンドラインのバグ
今回お伝えしたい事は二つあります。一つ目はトレンドラインのせこい使い方。
知ってしまったら、『えっ?そんな馬鹿な。そんな事で値動きが分かってしまうのか。』と愕然とするでしょう。
真っ当に(基本と言われるような方法で)チャート分析していたのが馬鹿らしく思えるはずです。
なお、このようなチャート上に存在するバグ(分かってしまってはトレードというゲームが成り立たない情報)は無数にあります。※しかし、チャートから読み取れる情報なので利用するのは合法
有料で教えているフィボナッチとギャンのライントレード手法も、このような裏技に近いです。多くのトレーダーは知らないが、それで値動きが分かってしまうわけですから。
誰かからトレード手法を聞いた時に、トレードルールに仕上げる方法
今回お伝えしたい事の二つ目はトレードルールの作り方。
こうやって他人から新しいトレード手法を学んだ時に、実は
単にやり方を知ったところで何の意味もありません。
基本的にトレード手法は自分で作る必要があります。人の真似をするのではない。
少なくとも「トレードルール」は自分で作りましょう。
経験から人は学び、改善しようとします。トレードでやってはいけない事を自らに禁止する。そういう意味のトレードルールは自分の心理面やクセに関わる問題ですから、失敗から学んでノートに書き出すなり、壁に張ったりして自己を律する必要があります。
しかし今回話しているトレードルールの作り方とは、「トレード手法を →厳密な売買ルールに仕上げる方法」の事。
他人からトレード手法を聞いた時、自分自身でトレード手法を思い付いた時。
あなたならどうしますか?
せっかく良い話を聞いても、その後は自分の感覚でなんとなく・・トレードしていてはダメだという事です。
最初から自分のやり方を決めておかないと、値動きに飲み込まれてしまって結局は使えないからです。
次の3ステップを踏む必要があります。
- 過去検証をして、どの程度機能するものかを精査する
- 使えそうなら、トレードルールを作る
- トレードルールを作ったら、検証ソフトで検証する
分かりやすく言えば、『検証して下さい』という事です。
検証して、自分のトレード手法やトレードスタイルに合うかどうかを判断して、最終的にトレードルールにまで仕上げて下さい。
そこまで行かないなら、誰から何を聞いても無意味です。
なぜ、トレードルールが必要?
例えばトレンドフォローなら『今がトレンドだ』という環境認識がまずは必要になりますが、そのためには最低限「トレンドは何か?」という定義を理解している必要があります。それなのに、トレンドの定義もなく、環境認識もなければどうしてエントリー出来るでしょう。
また、「エントリーの条件」「エントリーポイント」が決まっていなければ、何となく迂闊にエントリーして損切りに掛かってしまいます。
トレンドが崩れた事を察知するためのフィルターがなければ、戻って来て利益が減ります。
その手法の勝率も考えず、最大ドローダウンも把握せずにロットを張り過ぎれば、すぐに資金は溶けてしまう。リスクリワードと勝率のバランスも考慮しなければならない。
だからこそ予めトレードルールを決めておく必要があります。
無料テキスト「トレードはバグを探すゲーム」の本題はここ!
- 誰かからトレード手法を聞いた時にやらなければならない事3つ
- トレード手法として採用すべきかを判断する方法2つ(第一条件)
- トレード手法→トレードルールへ、進化させるための方法3つ
- トレードルールを作る5つのポイント
- トレードルールとして明記すべき10項目
この5つの項目をまとめてあります。
つまり、テキストの主題は「新しい気付きやトレード手法を、自分のトレードルールへと仕上げる方法」。
トレンドラインの(もはやバグとしか言いようがない)手法は題材に過ぎません。
重要な事は
新しいトレード手法を学んだ時に、どうやって自分の手法や売買ルールにまで落とし込むか
それだけだからです。
テキストはこのページから無料でダウンロード出来ます。解説動画も付いています。